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J-GLOBAL ID:200903057938082933

ベタイン化合物の製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 古谷 馨 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991187468
Publication number (International publication number):1993032600
Application date: Jul. 26, 1991
Publication date: Feb. 09, 1993
Summary:
【要約】【構成】 脂肪族第1級アミンと特定構造を有する第4級アンモニウム化合物とをpH6以上8未満で反応させ、得られた反応生成物を特定のハロゲン化低級カルボン酸とpH6以上8未満で反応させることによって一般式(1)【化1】(式中、R1は直鎖もしくは分岐鎖の炭素数8〜22のアルキル基、アルケニル基又はヒドロキシアルキル基、X はH 又はヒドロキシル基、R2,R3,R4は炭素数1〜4のアルキル基、n は1〜5の数を示す。)で表されるベタイン化合物を製造する。【効果】 界面活性剤として有用なベタイン化合物が、極めて収率良く得られる。
Claim (excerpt):
脂肪族第一級アミン R1NH2 (R1は直鎖もしくは分岐鎖の炭素数8〜22のアルキル基、アルケニル基又はヒドロキシアルキル基を示す。)と一般式(2)【化1】(式中、Y はハロゲン原子、X はH 又はヒドロキシル基、R2,R3,R4は炭素数1〜4のアルキル基、Z はOH、ハロゲン原子又は炭素数1〜4のアルキル硫酸基を示す。)にて示される化合物とを反応系のpHを6以上8未満にて反応させて、一般式(3)【化2】(式中、R1は直鎖もしくは分岐鎖の炭素数8〜22のアルキル基、ヒドロキシアルキル基又はアルケニル基、X はH 又はヒドロキシル基、R2,R3,R4は炭素数1〜4のアルキル基、Z はOH、ハロゲン原子又は炭素数1〜4のアルキル硫酸基を示す。)にて示される化合物(3) を生成せしめ、次いで化合物(3) と一般式(4)Y(CH2)nCOOM (4)(式中、Y はハロゲン原子、n は1〜5の数、M はH 、低級アルキル基又はアルカリ金属を示す。)にて示されるハロゲン化低級アルキレンカルボン酸、又はその低級アルキルエステルあるいはアルカリ金属塩を反応系のpHを6以上8未満にて反応せしめることを特徴とする一般式(1)【化3】(式中、R1は直鎖もしくは分岐鎖の炭素数8〜22のアルキル基、ヒドロキシアルキル基又はアルケニル基、X はH 又はヒドロキシル基、R2,R3,R4は炭素数1〜4のアルキル基、n は1〜5の数を示す。)で表されるベタイン化合物の製造法。
IPC (5):
C07C229/16 ,  C07C227/12 ,  A61K 7/075 ,  A61K 7/50 ,  C11D 1/90

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