Pat
J-GLOBAL ID:200903057951251833

タンデム等速回転電気泳動/ゾーン電気泳動の方法およびシステム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2003520849
Publication number (International publication number):2004538483
Application date: Aug. 19, 2002
Publication date: Dec. 24, 2004
Summary:
所定の負電荷または正電荷を有し、そしてサンプル中に含まれる成分を分離するための方法が開示される。この方法は、1つの実施形態において、選択された濃度の滴定可能種を有する後端電解質と前端電解質との間に配置されたマイクロチャネルにサンプルを充填する工程を包含する。このマイクロチャネル間に電位を印加することによって、サンプル中の荷電成分が等速回転電気泳動によってスタッキングされ、そして上流端部電極において電気分解によって形成された電解水酸化物イオンまたは水素イオンが、後端イオン緩衝剤中に移動し、その内部の滴定可能種を滴定し、ここで、後端電解質中のこの滴定可能種の濃度は、上流のチャネル領域の長さおよびサンプル充填体積に関連して選択される。
Claim (excerpt):
所定の負電荷または正電荷を有し、そしてサンプル中に含まれる成分を分離する方法であって、以下: 分離マイクロチャネルを充填する工程であって、該分離マイクロチャネルは、上流から下流の方向に、上流チャネル領域、サンプル体積チャネル領域、および下流分離チャネル領域を有し、該充填によって、該上流チャネル領域に、選択された濃度の滴定可能種を含有する後端電解質を充填し、該サンプル体積チャネル領域に、希薄サンプルを充填し、そして分離チャネル領域に、前端電解質を充填する、工程、 上流チャネル端部および下流チャネル端部に接触する電極間に電位を印加することによって、該チャネル間に電場電位を発生させる工程、 該印加によって、最初に、該サンプル中の荷電成分を等速回転電気泳動によってスタックし、引き続いて、水酸化物イオンまたは水素イオンを該後端電解質内に移動させ、サンプル体積領域内へおよびこの領域を通る水酸化物イオンまたは水素イオンの移動が、該荷電サンプル成分に追い付くために効果的になる前に、該サンプルが比較的小さいサンプル体積にスタックすることを可能にする条件下で、該電解質中の該滴定可能種を滴定する工程、 を包含し、ここで、該チャネル端部にわたる該電位の印加の継続により、該スタックしたサンプル体積中の荷電サンプル成分が、ゾーン電気泳動によって分離される、方法。
IPC (4):
G01N27/447 ,  B01D57/02 ,  B03C5/00 ,  G01N37/00
FI (5):
G01N27/26 331E ,  B01D57/02 ,  B03C5/00 Z ,  G01N37/00 101 ,  G01N27/26 315K
F-Term (3):
4D054FA06 ,  4D054FB09 ,  4D054FB20

Return to Previous Page