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J-GLOBAL ID:200903057980245630
アルカリ荷電変換セル
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
成田 擴其
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996250867
Publication number (International publication number):1998078499
Application date: Sep. 03, 1996
Publication date: Mar. 24, 1998
Summary:
【要約】【課題】 荷電変換セルからのアルカリ金属粒子の流出を抑えること。【解決手段】 アルカリ荷電変換セル1は変換セル体2とルツボ3を有し、ルツボから変換セル体にアルカリ金属蒸気を供給する。変換セル体に導入された正イオンビームはアルカリ金属粒子と衝突し、電子を捕獲して負イオンビームに変換される。変換セル体の入口部と出口部にそれぞれ静電リペラー電極7を設ける。同電極には変換セル体に対し正電位を与え、変換セル体の両端部領域に正電界を形成する。変換セル体の内部でイオンビームと衝突し、正イオンとなったアルカリ金属粒子が変換セル体から流出しようとすると、正電界で押し戻され、流出を抑える。アルカリ金属材料の消費量が低減されると共に、アルカリ金属粒子が荷電変換セル周辺の絶縁物に付着することによる絶縁破壊の発生を防ぐ。
Claim (excerpt):
変換セル体と、この変換セル体に荷電変換用アルカリ金属蒸気を供給するルツボと、前記変換セル体の入口部と出口部にそれぞれ設けられた静電リペラー電極とを備えてなることを特徴とするアルカリ荷電変換セル。
IPC (2):
FI (2):
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