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J-GLOBAL ID:200903057998871759

サスペンション挙動検出装置およびサスペンション制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 五十嵐 孝雄 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992218461
Publication number (International publication number):1994048139
Application date: Jul. 24, 1992
Publication date: Feb. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】 ストロークセンサを用いることなく、バネ上部材とバネ下部材との相対的な挙動を検出する。また、その検出結果よりサスペンションの減衰力を制御して乗り心地を改善する。【構成】 左右輪に設けられた車輪速度センサからの検出信号をハイパスフィルタ及びローパスフィルタに通して、0.1〜20 Hzの振動成分、即ち、車両の固有振動数領域に相当する車輪速変動量△VW1〜△VW4を抽出する。△VW1〜△VW4から左右前輪および左右後輪のバネ上部材に対するバネ下相対速度Vy1〜Vy4を算出する(S140,S150)。なお、この算出処理はサスペンションのジオメトリから定まる所定の関係から求められる。更に、Vy1〜Vy4と、加速度センサの検出結果から求めたバネ上部材の絶対速度とを用いて減衰係数を算出して、その減衰係数に応じてショックアブソーバの減衰力を制御する。
Claim (excerpt):
車輪であるバネ下部材と車体であるバネ上部材とを連結するサスペンションを備える車両におけるバネ上部材とバネ下部材との相対的な変位速度を検出するサスペンション挙動検出装置であって、車輪速度を検出する車輪速度検出手段と、該検出された車輪速度に基づいて、前記バネ上部材の共振周波数および前記バネ下部材の共振周波数を含む車両の固有振動数領域の車輪速度の変動量を求める車輪速変動量抽出手段と、前記サスペンションのジオメトリから定まる所定の関係から、前記車輪速変動量に基づいて前記バネ上部材とバネ下部材との相対的な変位速度を算出する相対変位速度算出手段とを備えたサスペンション挙動検出装置。

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