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J-GLOBAL ID:200903058020221309

ごみ焼却炉の燃焼制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 井上 勉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002111106
Publication number (International publication number):2003302027
Application date: Apr. 12, 2002
Publication date: Oct. 24, 2003
Summary:
【要約】【課題】 水気が多く供給熱量が低いごみが大量に焼却炉の内部に供給される場合であっても、焼却炉の燃焼状態を安定維持できるごみ焼却炉の燃焼制御装置を提供する。【解決手段】 ホッパにごみが投入される毎に投入ごみ質を推定する。一方で、ホッパ内部のごみ容積の変化率を求め、この変化率に基づき、焼却炉に供給されるごみの供給ごみ質を求める。次いで、この供給ごみ質と、実測データとに基づき演算されたごみ質の基準値とを比較し、供給ごみ質が基準値以下である場合、このごみの質を'悪い'と判定し、プッシャーの供給量の制御に加えて、乾燥ストーカ3aの速度を調整し、その乾燥ストーカ3aの上のごみの厚みを薄くして、焼却炉の中で乾燥し易い状態にする。
Claim (excerpt):
ホッパ内に投入されたごみをそのホッパの下部から給じん手段によって焼却炉内に供給し、この焼却炉内にて焼却処理するごみ焼却炉の燃焼制御装置であって、(a)前記ホッパ内に投入されるごみの重量とごみの容積に係る情報から投入ごみの比重を求め、この投入ごみ比重と、ホッパ内のごみ容積の変化率から焼却炉に供給されるごみ質を推定するごみ質推定手段、(b)前記ごみ質推定手段からの出力に基づき、前記給じん手段により供給されるごみの供給熱量が一定になるようにその給じん手段を制御するごみ供給熱量制御手段、(c)前記ごみ質の基準値を記憶する基準値記憶手段、(d)前記ごみ質検出手段により求められる供給ごみのごみ質が前記基準値記憶手段に記憶されているごみ質の基準値以下であることを判定するごみ質判定手段および(e)前記ごみ質判定手段からの出力に基づき、前記焼却炉の燃焼ストーカへ送られるごみが完全燃焼しやすい状態になるように前記燃焼手段を制御する燃焼状態制御手段を備えることを特徴とするごみ焼却炉の燃焼制御装置。
F-Term (10):
3K062AA02 ,  3K062AB01 ,  3K062AC01 ,  3K062BA02 ,  3K062CA00 ,  3K062CA06 ,  3K062CB01 ,  3K062DA36 ,  3K062DB01 ,  3K062DB05
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開平1-305213
  • 特開昭63-113215
  • 特開平1-114610
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