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J-GLOBAL ID:200903058037788566

中空成形品の成形方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994150880
Publication number (International publication number):1996011155
Application date: Jul. 01, 1994
Publication date: Jan. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】 中空成形品の射出成形における周縁部への溶融樹脂の射出時に、中空部への樹脂漏れを防止する。【構成】 中空成形品の2つ割りにした分割体をそれぞれ成形し、各分割体を互いに対向させて互いに突き合わせた後、突き合わせ面の周縁に溶融樹脂を射出して、各分割体を互いに溶着するようにした中空成形品の成形方法において、各分割体の突き合わせ後の周縁部に溶融樹脂を注入する際に、溶融樹脂の流動を制御し、注入圧力に対する剛性を持たせるため、ゲート部またはウェルド部にインサート部品を挿入するかまたはゲート部またはウェルド部にのみ分割体に突起構造を持たせる。
Claim (excerpt):
一方の金型に中空成形品の2つ割りにした分割体をそれぞれ成形する雄型と雌型とが設けられ、他方の金型にそれら雄型および雌型にそれぞれ対向する雌型と雄型とが設けられた1組の金型を用い、それらの互いに対向する雄型と雌型との間に形成される1対のキャビティ内に溶融樹脂を注入して、各分割体を成形し、次いで、一方または両方の金型を変位させることにより、各分割体を各雌型内に残留させ、かつ、各雌型内に残された各分割体を互いに対向させ、各金型を型合わせすることにより、これらの各分割体を互いに突き合わせた後、その突き合わせ面の周縁に溶融樹脂を射出して、各分割体を互いに溶着するようにした中空成形品の成形方法において、各分割体の突き合わせ後の周縁部に溶融樹脂を注入する際に、溶融樹脂の流動を制御し、注入圧力に対する剛性を持たせるため、ゲート部またはウェルド部にインサート部品を挿入するかまたはゲート部またはウェルド部にのみ分割体に突起構造を持たせることを特徴とする中空体成形品の成形方法。
IPC (7):
B29C 45/14 ,  B29C 45/04 ,  B29C 45/10 ,  B29C 45/26 ,  B29C 65/70 ,  B29K105:20 ,  B29L 22:00

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