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J-GLOBAL ID:200903058048099550

ディジタル情報伝送方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 永井 利和
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994052592
Publication number (International publication number):1995240691
Application date: Feb. 28, 1994
Publication date: Sep. 12, 1995
Summary:
【要約】【目的】 送信側が入力情報語系列を可変長RLL符号語系列へ符号変換した後にNRZI変調して伝送路へ送出し、受信側がNRZI復調してスライド復号方式で入力情報語系列を復号するディジタル情報の伝送系において、新規な符号化則と復号化則を用い、DSV制御を行いながら全てのチャネル状態を利用した復号が可能な伝送方法を提供する。【構成】 送信側1は、符号化テーブル4を用いて入力情報語を符号化し、変換則(h)〜(m)が適用された場合にDSVの絶対値を小さくするようにYビットを決定する。変換則(a)〜(g)のみでは復号化テーブル12の※印のチャネル状態が発生しないが、変換則(h)〜(m)はそのチャネル状態を出現させ、DSV制御による低周波成分の抑制と、より多くのチャネル状態を利用した正しい復号を実現する。
Claim (excerpt):
送信側が、2値信号である入力情報語をRLL(Run LengthLimited)符号語へ可変長変換し、そのRLL符号語をNRZI(Non Return to Zero Inverted)変調して伝送路へ出力し、受信側が、伝送路から受信した信号をNRZI復調し、スライド復号方式で送信側の入力情報語を復号するディジタル情報伝送方法において、送信側が、入力情報語からRLL符号語への符号化則として、の変換則と、少なくとも次の変換則の内の1又は2以上を有し、[ 但し、入力情報語に対して語調の長い変換則から優先的に適用され、Xビットは直前のチャネルビットが“0"の場合に“1"、“1"の場合に“0"とし、また変換則(h)においてXビットが“0"の場合にはYビットを“1"とする。]Xビットが“1"で変換則(h)が適用された場合又は変換則(i)〜(m)の何れかが適用された場合には、Yビットを“0"及び“1"とした2種類のRLL符号語をそれぞれNRZI変調し、その各変調ビット系列のDSV(Digital Sum Variation)の絶対値を比較し、小さい|DSV|の変調ビット系列に対応するRLL符号語を選択符号語として決定すると共に大きい方の|DSV|を小さい方の|DSV|に揃える書換えを行い、前記選択符号語のNRZI変調信号を伝送路へ出力し、一方、受信側では、受信したNRZI変調信号をNRZI復調し、その復調ビット系列に対する復号化則として、の変換則を用いて前記入力情報語を復号することを特徴としたディジタル情報伝送方法。
IPC (3):
H03M 7/14 ,  G11B 20/14 341 ,  H04L 25/49

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