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J-GLOBAL ID:200903058050660366
竹材構造物の補強構造
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
野田 茂
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997227501
Publication number (International publication number):1999062110
Application date: Aug. 07, 1997
Publication date: Mar. 05, 1999
Summary:
【要約】【課題】 肉厚が大きい竹材の選定を不要とし、また、大きな曲げモーメントがかかる竹材箇所を見栄え良く補強できる竹材構造物の補強構造を提供すること。【解決手段】 地盤10から立設された竹材4で、地盤10の上に位置する節402と、この節402の下方で地盤10中に位置する節402との間における筒状の茎部分404の内部406に充填材12が充填されている。充填材12は、茎部分404の内部406に充填されることで該部分の許容曲げ荷重を高めるためのものであり、充填材12として例えば、軽量無収縮モルタル、あるいは、砂、あるいは、石膏などを用いることができる。充填材12が充填される節402と節402の間には、一つの節402が位置しており、充填材12が充填される筒状の茎部分404の内部406は、この一つの節402を貫通して形成されている。
Claim (excerpt):
複数の竹材を含んだ構造物を構築するに際して、前記竹材のうち大きな曲げモーメントがかかる竹材の部分には、節と節の間における筒状の茎部分の内部に、充填されることで該部分の許容曲げ荷重を高めるための充填材が充填されている、ことを特徴とする竹材構造物の補強構造。
IPC (2):
FI (2):
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