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J-GLOBAL ID：200903058089371027

複合超電導々体

Inventor： 市原 政光 ,  青木 伸夫 ,  熊野 智幸 ,  野口 一朗 ,  袴田 真志 ,  志賀 紀幸 ,  山崎 高之
Applicant, Patent owner： 昭和電線電纜株式会社
Agent (1)： 須山 佐一 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992225650
Publication number (International publication number)：1994076649
Application date： Aug. 25, 1992
Publication date： Mar. 18, 1994
Summary：

【要約】【目的】 横方向の圧縮力による超電導特性の低下を防止する。【構成】 複合超電導々体10は、断面凹状の銅ハウジング1,2を対向させて配置し、この内部に矩形断面を有する超電導線3を収容して、この超電導線と銅ハウジングとを低融点金属4で一体に固着した構造を有しており、超電導線とこれに対向する2つの銅ハウジングの接着面11の端部11aを含む内面12との間にステンレスや銅等の非磁性材料からなる円筒状部材13が配置されている。 電磁力によりX方向の圧縮力が作用した時に、円筒状部材が変形してその応力を緩和し超電導線特性の低下を防止する。

Claim (excerpt)：

断面凹状の2つの銅ハウジングを対向させて配置し、この内部に銅マトリックス中に多数本の超電導フィラメントを配置した矩形断面を有する超電導線を収容して、この超電導線と前記銅ハウジングとを低融点金属で一体に固着した複合超電導々体において、前記超電導線の少なくとも一つの面とこれに対向する前記2つの銅ハウジングの接着面の端部を含む内面との間に非磁性材料からなる円筒状部材を配置したことを特徴とする複合超電導々体。