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J-GLOBAL ID:200903058090266300

挿入光源

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山田 恒光 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995067769
Publication number (International publication number):1996264299
Application date: Mar. 27, 1995
Publication date: Oct. 11, 1996
Summary:
【要約】【構成】 電子蓄積リングや直線加速器に組み込まれた真空チェンバ4の内部に、電子ビームの通過位置を挟むように複数の磁石2よりなる一対の磁石列3を配置し、極性が異なる磁石2が電子ビームの通過位置を挟んで対向し且つ真空チェンバ4の下側から上側へ向う磁場と真空チェンバ4の上側から下側へ向う磁場とが電子ビームの進行方向に交互に形成されるように、磁石列3を構成する磁石2を配置した挿入光源において、ステンレス鋼薄板材からなるシール部材17によって各磁石列3の露出面を被覆し、シール部材17の外縁部を磁石列3を支持するホルダ5に気密に固着している。【効果】 真空チェンバ4を高真空状態に減圧しても、磁石2からガスが放出されず、真空チェンバ4の内部を電子ビームが進行するのに最適な状態に保つことができ、放射光を効率よく発生させることが可能になる。
Claim (excerpt):
電子ビームが通過する真空チェンバと、該真空チェンバの内部に電子ビームの通過位置を挟むように対向配置された複数の同形状の磁石よりなる一対の磁石列とを備え、極性が異なる磁石が電子ビームの通過位置を挟んで対向し且つ真空チェンバの一側から他側へ電子ビームの進行方向に対して直交するように向う磁場と真空チェンバの他側から一側へ電子ビームの進行方向に対して直交するように向う磁場とが電子ビームの進行方向に交互に形成されるように、前記の磁石列を構成する磁石を配置した挿入光源において、各磁石列の露出面を磁化されない材質の薄板材からなるシール部材によって気密に被覆したことを特徴とする挿入光源。
IPC (2):
H05H 13/04 ,  G21K 1/093
FI (2):
H05H 13/04 F ,  G21K 1/093 Z

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