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J-GLOBAL ID：200903058102424119

歩行器用車輪装置

Inventor： 下山田 和郎 ,  鈴木 弥志雄 ,  久保井 有孝
Applicant, Patent owner： 日立化成工業株式会社
Agent (1)： 和田 成則
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998084089
Publication number (International publication number)：1999276535
Application date： Mar. 30, 1998
Publication date： Oct. 12, 1999
Summary：

【要約】【課題】 使用者の制動要求に確実に作動する、安全で、かつ、長期の使用に対しても十分な耐久性を有し、メンテナンスの不要な制動機構を持つ歩行器用車輪装置を提供する。【解決手段】 電磁ブレーキ18を励磁すると、ブラケット側面部16a側のステータ22が、ホイール24側のアーマチュア21を吸引して車輪5を制動する。電磁ブレーキ18の励磁が解除されると、アーマチュア21が板ばね10によってステータ22から離れ、ステータ22とアーマチュア21との間にギャップgを生ずる。このギャップgを、車軸17の調整ねじ31を回してブラケット16を弾性変形させることにより調整する。

Claim (excerpt)：

車輪と、該車輪の左右両側を囲う両側面を有するブラケットと、該ブラケットの一側面の外側から前記車輪を貫通して該車輪を回転可能に軸支する車軸と、該車軸を挿通した側面と対向する前記ブラケットの側面と前記車輪との間に配置した電磁ブレーキとを備え、該電磁ブレーキのステータとアーマチュアとの摩擦力により前記車輪を制動する歩行器用車輪装置において、電磁ブレーキを備えた側の前記ブラケットの外側面に、前記ステータとアーマチュアのギャップを調整する調整手段を設けたことを特徴とする歩行器用車輪装置。