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J-GLOBAL ID:200903058128433906

1次元移動物体の速度・移動量測定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991178287
Publication number (International publication number):1993026884
Application date: Jul. 18, 1991
Publication date: Feb. 02, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、測定対象の移動速度を広い測定レンジで測定し得、かつ、高い応答性をもって高精度に速度を測定することにある。【構成】 所定の微小時間ごとに移動物体の1ライン相当の1次元輝度分布データをサンプリングし、これら複数ラインのサンプリングデータから空間的輝度微分値および時間的輝度微分値を求め、この時間輝度微分値について空間輝度微分値を用いて得られる1次式に対し、最小2乗法を適用してオプテイカルフロー法による移動速度の推定値を求め、この移動速度の推定値と前記微小時間との積に基づいて所定のラインの1次元輝度分布データをシフトし、これによって得られた新たな1次元輝度分布データを用いて前記移動速度の推定処理と前記シフト処理を繰り返し実行し、得られた複数の移動速度の推定値から移動物体の速度を求める1次元移動物体の速度測定方法である。
Claim (excerpt):
所定の微小時間ごとに移動物体の移動方向に1ライン相当の1次元輝度分布データをサンプリングし、これら複数ラインのサンプリングデータから空間的輝度微分値および時間的輝度微分値を求めるとともに、この時間輝度微分値について前記空間輝度微分値を用いて得られる1次式に対し、最小2乗法を適用してオプテイカルフロー法による移動速度の推定値を求めた後、この移動速度の推定値と前記微小時間との積に相当する移動量だけ所定のラインの1次元輝度分布データをシフトし、これによって得られた新たな1次元輝度分布データを用いて前記移動速度の推定処理と前記シフト処理を繰り返し実行し、得られた複数の移動速度の推定値から前記移動物体の速度を求めることを特徴とする1次元移動物体の速度測定方法。
IPC (2):
G01P 3/36 ,  G01B 11/00

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