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J-GLOBAL ID:200903058130529759

車両のサスペンション制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 後藤 政喜 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995051488
Publication number (International publication number):1996244433
Application date: Mar. 10, 1995
Publication date: Sep. 24, 1996
Summary:
【要約】【目的】 対角ロール方向の減衰力の不足分を補正して車体のロール運動を抑制する。【構成】 減衰係数を変更する手段51を備えたショックアブソーバ3と、各車輪のバネ上の絶対速度を検出する手段52と、バネ下のバネ上に対する相対速度を検出する手段53と、これら検出値から演算した目標減衰係数にショックアブソーバ3の減衰係数が一致するよう減衰係数変更手段51を駆動する制御手段54とを備え、制御手段54は、対角上の車輪の目標減衰係数を比較する手段55と、この比較結果に基づいて一方の目標減衰係数がショックアブソーバ3で設定可能な最小減衰係数Cmin未満の場合にはこの最小減衰係数Cminを減衰係数として設定するとともに、対角上の他方の車輪のショックアブソーバの減衰係数を目標減衰係数より増大させるロール減衰補正手段56とを備える。
Claim (excerpt):
各車輪のバネ上とバネ下との間に介装されて減衰係数を変更する減衰係数変更手段を備えたショックアブソーバと、各車輪のバネ上の車体上下方向の絶対速度を検出するバネ上速度検出手段と、各車輪のバネ下のバネ上に対する車体上下方向の相対速度を検出する相対速度検出手段と、これらバネ上絶対速度検出手段と相対速度検出手段の検出値に基づいて前記ショックアブソーバの目標減衰係数を演算するとともに、この目標減衰係数にショックアブソーバの減衰係数が一致するよう前記減衰係数変更手段を駆動する制御手段とを有する車両のサスペンション制御装置において、前記制御手段は、対角上の車輪の目標減衰係数とショックアブソーバで設定可能な最小減衰係数Cminとを比較する比較手段と、この比較結果に基づいて少なくとも一方の目標減衰係数がショックアブソーバで設定可能な最小減衰係数Cmin未満の場合にはこの最小減衰係数Cminを目標減衰係数として設定するとともに、対角上の他方の車輪のショックアブソーバの目標減衰係数を前記目標減衰係数より増大させる対角ロール減衰補正手段とを設けたことを特徴とする車両のサスペンション制御装置。
IPC (2):
B60G 17/015 ,  B60G 17/06
FI (2):
B60G 17/015 A ,  B60G 17/06

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