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J-GLOBAL ID:200903058132179640

超音波信号処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 磯村 雅俊
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993150230
Publication number (International publication number):1995012785
Application date: Jun. 22, 1993
Publication date: Jan. 17, 1995
Summary:
【要約】【目的】 超音波装置における高精度のディジタル的整相処理を低コストで実現する。【構成】 中心角周波数がωなる反射波が素子番号nの受信素子に伝播時間τnの後に到達した場合に得られる受信信号を図1の装置に入力する。次に、受信信号処理系の標本化周期がTsであり、伝播時間τnをTsで量子化するとき、Tsを単位とした時間軸上での移動を遅延回路11〜1mで行うと、伝播時間τnに起因する位相が受信素子毎に異なるために、これら搬送波の位相が揃う。次に、全ての受信素子の波形を積算する処理を行うために、複素乗算器21〜2mを用いて搬送波位相項の補正を行う。各受信信号に対応した実部と虚部を加算器31,32で加算することにより、濾波回路を複数受信信号で共通化できる。
Claim (excerpt):
複数の反射超音波を各々電気的受信信号に変換した後、整相加算する超音波信号処理装置において、連続時間信号である該受信信号の振幅を量子化して所定の標本化時間での離散化受信信号にする離散化手段と、該離散化受信信号を該標本化時間単位に遅延させる遅延手段と、該遅延手段により遅延された離散化受信信号と該標本化時間で離散化され互いに位相が直交する参照信号とを乗算する乗算手段と,該乗算手段によって得られる複数の二系統の信号を加算する加算手段と,該加算手段により得られた信号の高周波数成分を濾波して減衰させる濾波手段と,該濾波手段の出力をもとに信号の振幅を求める演算手段とを少なくとも具備したことを特徴とする超音波信号処理装置。
IPC (2):
G01N 29/22 501 ,  A61B 8/00

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