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J-GLOBAL ID:200903058134043826
炉内構造物の保全方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
高田 幸彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991241688
Publication number (International publication number):1993080187
Application date: Sep. 20, 1991
Publication date: Apr. 02, 1993
Summary:
【要約】【構成】原子炉炉内構造物は原子炉圧力容器3内に据え付けられ、シュラウド1,同サポートシリンダ2,上部格子板5,炉心支持板6,ジェットポンプディフューザ8a,同ライザ8b,同ミキサ8c,シュラウドサポートレグ9,同プレート12,燃料支持金具21,蒸気乾燥器22,気水分離器兼シュラウドヘッド23,制御棒24,制御棒案内管25,炉心スプレイスパージャ/配管26,低圧注水配管27,差圧検出/ホウ酸水注入配管28等の機器より構成されている。【効果】本発明によれば、炉内構造物に対し取外し,再据付けの難易度に応じ取替え,部分補修、および予防保全工法を組み合わせて採用することにより全ての炉内構造物の健全性確保が、比較的容易に行える。
Claim (excerpt):
既設の原子炉圧力容器内面にシュラウドサポートレグ、シュラウドサポートシリンダを介し、前記シュラウドサポートシリンダ上端に円周溶接部により固定され周溶接及び縦溶接により形成された円筒状の炉心シュラウド、前記炉心シュラウドに機械的手段にて固定されている炉心支持板および上部格子板、前記炉心シュラウドに溶接で接合固定されている炉心スプレイスパージャ/配管、および低圧注水配管、前記シュラウドサポートシリンダの外周側に前記シュラウドサポートシリンダおよび前記原子炉圧力容器の内壁に溶接で固定されたシュラウドサポートプレートに溶接で取り付けられたジェットポンプディフューザ、前記ジェットポンプディフューザおよび前記原子炉圧力容器に機械的手段および溶接にて接合固定されたジェットポンプライザおよびジェットポンプミキサ等、前記原子炉圧力容器下鏡に溶接で接合されたICMハウジングに溶接で取り付けられたICM案内管および前記ICM案内管同士を溶接および機械的手段にて固定するICMスタビライザ等の炉内構造物の保全方法において、原子炉炉水を前記原子炉圧力容器内に保持した状態で、前記原子炉圧力容器内の前記炉心シュラウド上に取付けられた蒸気乾燥器、シュラウドヘッド兼気水分離器等の機器を順次取外し、さらに前記炉心シュラウド内の燃料集合体,制御棒案内管等を取外し、次に、前記炉心スプレイスパージャ/配管、および低圧注水配管を機械的手段または熱的手段等により前記炉心シュラウドおよび前記原子炉圧力容器より切断取外し、次に前記上部格子板を機械的手段または熱的手段等により前記炉心シュラウドより取外し、次に前記炉心支持板を機械的手段または熱的手段等により前記炉心シュラウドより取外し、次に前記ICM案内管およびICMスタビライザを機械的手段または熱的手段等により前記ICMハウジングより取外し、更に前記ジェットポンプライザおよびジェットポンプミキサ等を機械的手段または熱的手段等により前記原子炉圧力容器およびジェットポンプディフューザより取外し、その後、前記シュラウド,シュラウドサポートおよびジェットポンプディフューザの表面改質,残留応力改善および熱処理等の予防保全を行い、次に既に取外した炉心支持板,上部格子板,炉心スプレイスパージャ/配管,低圧注水配管,ジェットポンプディフューザ,ジェットポンプライザ,ジェットポンプミキサ等、ICM案内管、ICMスタビライザ等をそれぞれ新規製作の物と取替えることを特徴とする炉内構造物の保全方法。
IPC (2):
G21C 19/02 GDB
, G21C 13/00
Patent cited by the Patent: