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J-GLOBAL ID:200903058156251538

精製ポリカーボネート溶液の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久保田 藤郎 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995288133
Publication number (International publication number):1997104747
Application date: Oct. 11, 1995
Publication date: Apr. 22, 1997
Summary:
【要約】【課題】 ポリカーボネート溶液中、特にその過飽和水分中に含まれる不純物が有効に除去され、品質の向上が図られた精製ポリカーボネート溶液を効率良く製造する方法を提供することを目的とする。【解決手段】 界面重縮合法による重縮合反応が終了した粗製ポリカーボネート溶液を洗浄し、精製ポリカーボネート溶液を製造する方法において、界面重縮合法による重縮合反応が終了した粗製ポリカーボネート溶液を洗浄水により攪拌下に洗浄した後、洗浄水を含む粗製ポリカーボネート溶液を、静置分離又は遠心分離により、水相とポリカーボネートを含む有機相とに分離し、次いで前記ポリカーボネートを含む有機相を、孔径20〜180μmの濾過フィルターを用い、かつ濾過流速60〜1000mm/minの条件にて濾過することを特徴とする精製ポリカーボネート溶液の製造方法。
Claim (excerpt):
界面重縮合法による重縮合反応が終了した粗製ポリカーボネート溶液を洗浄し、精製ポリカーボネート溶液を製造する方法において、界面重縮合法による重縮合反応が終了した粗製ポリカーボネート溶液を洗浄水により攪拌下に洗浄した後、洗浄水を含む粗製ポリカーボネート溶液を、静置分離又は遠心分離により、水相とポリカーボネートを含む有機相とに分離し、次いで前記ポリカーボネートを含む有機相を、孔径20〜180μmの濾過フィルターを用い、かつ濾過流速60〜1000mm/minの条件にて濾過することを特徴とする精製ポリカーボネート溶液の製造方法。

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