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J-GLOBAL ID:200903058175696575

自動変速機の変速制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉村 暁秀 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991224294
Publication number (International publication number):1993065957
Application date: Sep. 04, 1991
Publication date: Mar. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 摩擦要素の掛け換えにより行う変速時、解放すべき要素の解放タイミングと、締結すべき要素の締結タイミングを個別に決定し得るようにして自由度を高めるようにし、合わせてこの場合に問題となる故障時のインターロックが生じない構成とする。【構成】 回路19内のDレンジ圧は、ソレノイド弁14のデューティ100 %により回路21に出力されてブレーキ35R/Bを締結し、Dレンジ圧によるロークラッチL/Cの締結保持と相俟って第3速が選択される。ここでソレノイド弁14のデューティを低減し、ソレノイド弁13のデューティを増大すると、回路21の圧力低下によりブレーキ35R/Bが解放され回路20の圧力上昇によりブレーキ2/Bが締結され、第2速へダウンシフト変速される。この時ソレノイド弁13, 14により両要素の圧力を個別に制御して両者の解放タイミング及び締結タイミングを自由に決め得る。又、ブレーキ2/Bの締結圧はブレーキ35R/Bに至ってその解放を保証し、故障で回路21に圧力が発生しても該ブレーキが締結されることはなく、インターロックを防止し得る。
Claim (excerpt):
或る摩擦要素を締結圧で締結すると同時に他の摩擦要素を締結圧の排除で開放する摩擦要素の掛け換えにより変速を行うようにした自動変速機において、前記或る摩擦要素及び他の摩擦要素の締結圧を夫々個別に制御する調圧弁を設け、前記他の摩擦要素に、前記或る摩擦要素の締結圧が解放方向に作用する受圧面を設定したことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開平1-299351
  • 特開昭61-165056
  • 特開昭63-210443
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