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J-GLOBAL ID:200903058185235088

耐震架構構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 荒船 博司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996235532
Publication number (International publication number):1998082205
Application date: Sep. 05, 1996
Publication date: Mar. 31, 1998
Summary:
【要約】【課題】 柱、梁、ブレースの軸材芯を一致させず、長さ方向を垂直方向とするせん断抵抗材により梁側とブレース側とを連結している架構構造において、架構の中央部側に十分な高さの通路用開口部を設けることを可能とする。また、せん弾抵抗材に通常鋼を用いて、良好な弾塑性挙動を確保する。【解決手段】 耐震架構構造1は、柱2、2と梁3、3とで形成されている架構を有し、この架構の内側に建築物の壁となる鋼板壁4を設けている。この鋼板壁4の板面中央部分には出入口となる開口部4aが形成されている。鋼板壁4の上端縁部分にはつなぎ材5が固定されている。つなぎ材5と梁3とはせん断抵抗部6により垂直方向に連結されている。梁3とつなぎ材5とは、せん断抵抗部6の両側に配置されているリンクプレート7、7により垂直方向に連結されている。せん断抵抗部6は、通常鋼(SS400)からなるせん断パネル(せん断抵抗材)を備えている。せん断パネルの両面側にはスチフナを取り付けて座屈補剛している。
Claim (excerpt):
建築物の柱と梁とで形成されている架構を有し、この架構の内側に建築物の壁となる鋼板壁を設け、この鋼板壁の上端側にはつなぎ材が固定され、このつなぎ材と前記梁とはせん断抵抗材により垂直方向に連結されていて、このせん断抵抗材は、その弾塑性により前記架構の揺れを吸収する、耐震架構構造。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 制振構造体
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-223570   Applicant:日本鋼管株式会社, 花井正実
  • 特開昭59-154269

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