Pat
J-GLOBAL ID:200903058222520448

ハイドロリックダンパー

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 足立 勉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993153917
Publication number (International publication number):1995012166
Application date: Jun. 24, 1993
Publication date: Jan. 17, 1995
Summary:
【要約】【目的】 粘性流体による粘性抵抗を利用して回転軸の回転運動を制動させるハイドロリックダンパーにおいて、簡単な構造で制動力を任意に調整可能にする。【構成】 ダンパー2は、内部に円筒状の密閉室10が形成された本体5と、密閉室10に固定されたリング部材6と、密閉室10に回動自在に支持された回転軸8とを備えており、密閉室10には粘性流体9が充填されている。回転軸8の内部には、一対の羽根14a,14bが、ガイド24a,25a及びガイド24b,25bによって回転軸8の側面から出し入れ自在に支持されており、羽根14a,14bに設けられた直線状のギア26a,26bと、回転軸8に挿入された調整軸27の先端部に形成されたギアとが噛み合っている。従って、調整軸27を回せば、羽根14a,14bの突出長が矢印のように変化して粘性流体9との粘性抵抗が変化するため、回転軸8の回転運動に対する制動力が調整できる。
Claim (excerpt):
内部に密閉室を備えた本体と、該本体の密閉室に挿入され、少なくとも一端が該本体から突出した回転軸と、前記本体の密閉室内において前記回転軸に設けられた羽根と、前記本体の密閉室内に充填された粘性流体と、を備えたハイドロリックダンパーにおいて、前記羽根を前記回転軸に対して出し入れ可能にすると共に、前記回転軸の内部に、前記羽根の該回転軸からの突出長を調整する調整機構を設けたこと、を特徴とするハイドロリックダンパー。

Return to Previous Page