Pat
J-GLOBAL ID:200903058248571121

特に排気ガスの後燃焼用の触媒系及び該触媒系の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 川口 義雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992110484
Publication number (International publication number):1993138043
Application date: Apr. 28, 1992
Publication date: Jun. 01, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】機械的及び物理的性質は良好であるが比表面積は中程度である多孔性担体上に、大きな表面積を有する触媒活性の金属炭化物をベースとするコーティング層を形成した触媒及びその製造法を提供する。【構成】担体は所要の加工条件の点で重要な機械的又は物理的性質を有するが、比表面積が小さい。触媒活性物である金属炭化物は、金属の還元性化合物を有機化合物溶液中に含有する懸濁液中で担体をコーティングし、この化合物を炭化し、金属化合物を還元し、金属を浸炭して得られる。このようにして得られた炭化物は高い比表面積を有する。担体は、珪素、炭素及び有機レジンを含有するペーストを炭化することにより製造される炭化珪素から成ることが好ましい。
Claim (excerpt):
比表面積の小さい多孔性担体と比表面積の大きい金属炭化物の触媒活性コーティングから成る触媒系の製造方法であって、- 溶媒中で希釈された有機レジン、重合性物質、ピッチ又はタールを含有する有機液体中に、モリブデン、タングステン、バナジウム、タンタル、ニオブ、クロム及び鉄のグループに属する少くとも1つの金属の還元性化合物又は酸化物を適当な粘度で含有する溶液又は懸濁液を調製する段階、- 前記した有機液体中の金属化合物の溶液又は懸濁液中への浸漬により多孔性担体をコーティング又は含浸する段階、- 有機液体中に含有される溶媒を除去し、レジンを重合させ、溶液又は懸濁液の固体残留物のみを担体上に残すように乾燥又は加熱乾燥する段階、- 溶液又は懸濁液の固体残留物の有機部分を炭化する段階、及び- 溶液又は懸濁液の金属化合物を還元及び調節浸炭する段階、から成る方法を特徴とする前記方法。
IPC (5):
B01J 37/02 101 ,  B01D 53/36 104 ,  B01J 27/22 ,  B01J 27/24 ,  B01J 37/16

Return to Previous Page