Pat
J-GLOBAL ID:200903058260279240

X線マスクの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 井桁 貞一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992183752
Publication number (International publication number):1994029194
Application date: Jul. 10, 1992
Publication date: Feb. 04, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 X線マスクの製造で、X線吸収体パターンを形成する際のエッチングマスクにネガレジストを用いた時、露光時間を大幅に短縮してプロセスマージンを向上させることができる方法を提供する。【構成】 基板1上に形成されたX線透過膜2表面のブロッカー部分以外のセル部分の領域をアモルファス状態にし、次いで、全面にTaを成膜してこの領域上に(002)面に配向したβ-Ta膜4aを形成し、又一方膜2表面のアモルファス状態にされていない領域上にそれ以外のTa膜4bを形成した後、膜4aをドライエッチングにより除去して膜2が露出された開口部5を形成して膜4bを残し全面にX線吸収体部材6a、6bを成膜し、次いで、部材6aをエッチングしてX線吸収体パターン6cを形成する。
Claim (excerpt):
基板(1)上にX線透過膜(2)を形成する工程と、次いで、該X線透過膜(2)表面のブロッカー部分以外のセル部分の領域をアモルファス状態にする工程と、次いで、全面にTaを成膜することにより、該X線透過膜(2)表面のアモルファス状態にされたセル部分の領域上に(002)面に配向したβ-Ta膜(4a)を形成するとともに、該X線透過膜(2)表面のアモルファス状態にされていないブロッカー部分の領域上に(002)面に配向したβ-Ta以外のTa膜(4b)を形成する工程と、次いで、セル部分の領域上に形成された該(002)面に配向したβ-Ta膜(4a)をドライエッチングにより除去して該X線透過膜(2)が露出された開口部(5)を形成するとともに、ブロッカー部分の領域上に形成された該(002)面に配向したβ-Ta以外のTa膜(4b)を残す工程と、次いで、全面にX線吸収体部材(6a、6b)を成膜する工程と、次いで、セル部分に形成された該X線吸収体部材(6a)をエッチングしてX線吸収体パターン(6c)を形成する工程を含むことを特徴とするX線マスクの製造方法。
IPC (2):
H01L 21/027 ,  G03F 1/16

Return to Previous Page