Pat
J-GLOBAL ID:200903058263622875

中性子測定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994097518
Publication number (International publication number):1995306272
Application date: May. 11, 1994
Publication date: Nov. 21, 1995
Summary:
【要約】【目的】 減速材や遮蔽材などを用いずに中性子検出器のエネルギー感度を補正する。【構成】 Liフォイル12において、入射した中性子により荷電粒子が生じ、それが一対の半導体センサ14,16で検出される。それらのセンサの出力は合成され増幅器20に送られる。第1弁別回路22において、ノイズ除去のために設定される第1弁別レベル以上の検出パルスのみが通過される。第2弁別回路24では、弁別レベル可変回路26によって可変設定された第2弁別レベル以上の検出パルスのみが通過される。第2弁別レベルは、中性子検出回路10のエネルギー感度特性に応じてスライド移動される。このように測定時間の重み付けを与えることによりエネルギー感度が補正され、補正後の検出パルスが計数回路32で計数される。
Claim (excerpt):
中性子を検出し、中性子エネルギーに応じた波高値を有する検出パルスを出力する中性子検出回路と、前記中性子検出回路からの検出パルスを入力し、ノイズ除去のために固定設定された第1弁別レベル以上の検出パルスを通過させる第1弁別回路と、前記中性子検出器からの検出パルスを入力し、前記中性子検出回路のエネルギー感度特性を補正するために可変設定される第2弁別レベル以上の検出パルスを通過させる第2弁別回路と、前記エネルギー感度特性に応じて前記第2弁別レベルをスライドさせる弁別レベル可変回路と、前記第1弁別回路から出力された検出パルスと前記第2弁別回路から出力された検出パルスとを合せて計数する計数回路と、を含み、測定時間の重み付けを与えることによりエネルギー感度特性を補正することを特徴とする中性子測定装置。

Return to Previous Page