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J-GLOBAL ID:200903058264994571
吸収式冷温水機の運転制御方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
秋本 正実
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992006658
Publication number (International publication number):1993196277
Application date: Jan. 17, 1992
Publication date: Aug. 06, 1993
Summary:
【要約】【目的】 エネルギーコストの安い吸収式冷温水機を用いたセントラル冷暖房設備の監視,制御技術を改良して、個々の負荷側機器(例えばファンコイルユニット)を任意に操作し得る状態において、上記負荷側機器の運転状態の変化に応じて、適正台数の熱源機器を運転させるように自動制御する方法を提供する。【構成】 負荷パターン(負荷率および負荷時間帯)が同様ないし類似のファンコイルユニット(1a1,1a2,1a3)を一つの配管系とし、電動弁2aを介してコンピュータ12によって監視,制御しつつ、各ファンユニットが利用しているエネルギ総量に基づいて算出した要求運転台数Nと、戻り温度センサ6の検出値に基づいて算出した必要運転台数N′との何れか小さい方の値の台数の、吸収式冷温水機15(熱源機器)を運転するる。
Claim (excerpt):
多数の負荷側機器と複数の熱源機器とよりなる冷暖房設備の吸収式冷温水機の冷房運転を制御する方法において、前記多数の負荷側機器を、空調時間帯が等しいか若しくは類似している負荷側機器ごとにグループ分けし、上記のように区分したグループ毎に配管系統を構成するとともに、負荷側機器毎に運転状態を表わす信号を検出し、下記に示す要求運転台数Nと、必要運転台数N′とを算出して、上記NとN′との内、いずれか小さい方の数をとって熱源機器の運転台数を決定することを特徴とする、吸収式冷温水機の運転制御方法。a.多数の負荷側機器のそれぞれについて運転戻り信号を検出して運転中であるか休止中であるかを判定するとともに、b.運転されている負荷側機器それぞれの能力を加算し、要すれば係数を乗じて利用エネルギ総量を算出し、c.上記の利用エネルギ総量を、前記熱源機器1台の能力で除し、小数点以下を切り上げて要求運転台数Nとする。上記a〜cの手順による要求運転台数Nの算出と併行し、若しくは前後して、d.前記負荷側機器を流通した冷温水戻り温度を検出し、e.上記の検出した冷温水戻り温度を、予め設定した算出表と対比して、冷温水の温度による必要運転台数N′を算定する。ただし、当該冷暖房設備が冷房運転している場合に上記必要運転台数N′を算定する表は、次のようにして設定する。定格運転時における冷温水の戻り温度に比して、検出した冷温水戻り温度が明確に高い場合はN′の値を、前記複数の熱源機器の設置台数と等しく設定する。定格運転時における冷温水の戻り温度に比して、検出した冷温水戻り温度が著しく低い場合はN′の値を1とする。
IPC (3):
F24F 11/02 102
, F24F 11/02
, F25B 15/00 306
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