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J-GLOBAL ID:200903058304699659

音響処理回路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 粟野 重孝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997207337
Publication number (International publication number):1999041699
Application date: Jul. 16, 1997
Publication date: Feb. 12, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ディスクリート・デジタル・マルチチャンネル方式に対応し、音質の悪化がなく、入力振幅の急変に対して異常音を発生しない音響処理回路を提供する。【解決手段】 Lch〜RSchのデジタル音声信号に係数乗算器2L〜2RSで乗算係数aを乗算するとともにLFEchのデジタル音声信号に係数乗算器4で乗算係数bを乗算して振幅を低減し、加算器3で加算した合成音声信号をリミッタ回路6に入力し、所定のしきい値cを超える振幅を前記しきい値cに制限したのち、係数乗算器11で乗算係数dを乗算して元の振幅に復元したのち、ローパスフィルタ12で低域成分のみを抽出して、低域専用スピーカチャンネルSWchの出力とする。ローパスフィルタ12の入力は元の振幅に復元されて振幅不足による周波数特性悪化がなく、また、リミッタ回路6の入力の急激な振幅変化による異常音は高域成分として除去される。
Claim (excerpt):
n個(n≧1)の独立した複数チャンネルのうちのm個(m≦n)の特定チャンネルのデジタル音声信号の低域成分と1個の低域専用チャンネルのデジタル音声信号とから1個の低域専用スピーカチャンネルのデジタル音声信号を生成して出力する機能を備えた音響処理回路であって、前記m個の特定チャンネルごとに設けられてデジタル音声信号を入力し、所定のカットオフ周波数fc より高域成分を通過させて出力するm個のハイパスフィルタと、前記m個の特定チャンネルごとに設けられてデジタル音声信号を入力し、乗算係数a(0<a<1)で乗算するm個の第1の係数乗算器と、前記低域専用チャンネルのデジタル音声信号を入力し、乗算係数b(0<b<1)で乗算する第2の係数乗算器と、前記m個の第1の係数乗算器および前記第2の係数乗算器の各出力を加算して合成音声信号を生成する加算器と、前記加算器の合成音声信号を入力し、前記カットオフ周波数fc より低域成分を通過させる第1のローパスフィルタと、前記加算器の合成音声信号と前記第1のローパスフィルタから出力される低域成分信号とを入力し、前記第1のローパスフィルタから出力される低域成分信号の振幅を検出し、検出した振幅が所定のしきい値cを超えるときには前記加算器の合成音声信号の振幅を前記しきい値cに制限して出力するリミッタ回路と、前記リミッタ回路の出力信号を入力し、乗算係数d(d>1)で乗算する第3の係数乗算器と、前記第3の係数乗算器の出力信号を入力し、前記カットオフ周波数fcより低域成分を通過させる第2のローパスフィルタとを備えた音響処理回路。
IPC (2):
H04S 3/00 ,  H04S 7/00
FI (2):
H04S 3/00 ,  H04S 7/00 Z

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