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J-GLOBAL ID:200903058321305311

船舶のバラスト水の処理方法及びその処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 光石 俊郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000394857
Publication number (International publication number):2002192161
Application date: Dec. 26, 2000
Publication date: Jul. 10, 2002
Summary:
【要約】【課題】 処理作業が船舶の航行の障害とならず、且つ小動力で効率良く所定の有害微生物を無害化することができる船舶のバラスト水の処理装置を提供する。【解決手段】 バラスト水の処理部 II を、給排水系Iの管路5bの途中に配設してバラストタンク3内に導入するバラスト水中、又はバラストタンク3から排出するバラスト水中に潜む有害微生物の無害化処理を行うもので、処理部 II は、バラスト水中に臨んで高電圧パルスを印加する電極を有しており、有害微生物に直接高電圧を印加してその内部で放電を起こすことによりこれを損傷・無害化するか、又は電極間に印加する高電圧パルスでアーク放電を発生させて衝撃波を発生し、この衝撃波のエネルギーで有害微生物を間接的に損傷・無害化するようにしたものである。
Claim (excerpt):
出発地の港の水をバラスト水として船舶に汲み上げてそのタンクに貯溜する場合、又はこの貯溜してきたバラスト水を目的地の港に船舶のタンクから排出する場合におけるバラスト水の処理方法において、汲み上げるバラスト水又は排出するバラスト水の流路の途中でこのバラスト水に臨ませた電極間に高電圧パルスを供給してバラスト水中の有害微生物に高電圧を印加するとともにこの有害微生物の内部で放電を発生させ、この放電により上記有害微生物に損傷を与えて無害化することを特徴とする船舶のバラスト水の処理方法。
IPC (2):
C02F 1/48 ,  B63B 13/00
FI (2):
C02F 1/48 B ,  B63B 13/00 Z
F-Term (9):
4D061DA04 ,  4D061DB03 ,  4D061EA13 ,  4D061EB02 ,  4D061EB07 ,  4D061EB18 ,  4D061EB20 ,  4D061EB35 ,  4D061EB39

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