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J-GLOBAL ID:200903058355336313
臭気ガスの微生物による脱臭方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
明田 莞
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995134188
Publication number (International publication number):1996323136
Application date: May. 31, 1995
Publication date: Dec. 10, 1996
Summary:
【要約】【目的】 易分解性悪臭物質は勿論、難分解性悪臭物質でも高能率で分解除去することを可能ならしめる微生物による脱臭方法を提供する。【構成】 臭気ガスのガス入口1iとガス出口1oとを有する生物脱臭塔1を隔壁1aで2つの部屋に仕切り、上下方向の略中央位置に担体充填層2,2を設け、ガス入口1i側の部屋の担体充填層2に、多孔質物質に微生物や活性汚泥を散布して微生物を付着固定化した結合型担体6aからなる結合型担体群6を、ガス出口1o側の部屋の担体充填層2に、難分解性悪臭物質を分解する機能を有する微生物とポリビニルアルコールとを混合してゲル化した包括型担体7aからなる包括型担体群7をそれぞれ充填すれば、臭気ガス中の易分解性悪臭物質を結合型担体群6で、また難分解性悪臭物質を散水されても微生物が流出しない包括型担体群7で分解除去することができる。
Claim (excerpt):
悪臭物質を分解する機能を有する微生物や活性汚泥を多孔質の充填材に散布することにより、この充填材の表面に微生物を付着させて固定化した結合型担体からなる結合型担体群と、難分解性悪臭物質の分解機能を有する微生物を予め高分子物質で包括して固定化した包括型担体からなる包括型担体群とを群別に脱臭容器内の担体充填層に充填し、必要に応じてこれら担体群のそれぞれに散水しながら、これら担体群に臭気ガスを通気することを特徴とする臭気ガスの微生物による脱臭方法。
IPC (3):
B01D 53/38
, B01D 53/81
, B01D 53/34 ZAB
FI (2):
B01D 53/34 116 A
, B01D 53/34 ZAB
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