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J-GLOBAL ID:200903058369556200

光ピックアップ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 紋田 誠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997024518
Publication number (International publication number):1998208286
Application date: Jan. 24, 1997
Publication date: Aug. 07, 1998
Summary:
【要約】【課題】 高密度ディスクと標準密度ディスクとの再生を共に可能にする。【解決手段】 対物レンズ6の光学特性が最適設計されていない情報記録媒体からの反射光における周辺部と同じ大きさの周辺領域とその内側の中央領域とからなる液晶素子により構成された位相差発生手段4を配設け,対物レンズ6の光学特性が最適設計されていない情報記録媒体に照射されるレーザ光又はその反射光に対して,周辺領域に所定の電圧を印加して,当該周辺領域及び中央領域を通過するレーザ光の位相差を異なる状態し,そして偏光板により対物レンズ6の光学特性が最適設計されていない情報記録媒体からの反射光における球面収差の影響が著しい周辺部が受光素子9に受光されないようにする。
Claim (excerpt):
透明基板の基板厚が異なる情報記録媒体にレーザ光を射出するレーザ発生手段と,少なくとも一方の前記情報記録媒体に対して光学特性が最適設計されて,入射したレーザ光を集光する対物レンズと,前記情報記録媒体からの反射光を受光する受光素子とを有する光ピックアップ装置において,レーザ光の往路,復路又は往復路のいずれかに配設され,かつ,液晶素子から形成されると共に,当該液晶素子が前記対物レンズの光学特性が最適設計されていない前記情報記録媒体からの反射光における球面収差の影響が著しい周辺部の大きさに対応した中央領域と該中央領域の周囲に形成された周辺領域とからなり,少なくとも前記対物レンズの光学特性が最適設計されていない前記情報記録媒体に照射されるレーザ光又は当該情報記録媒体からの反射されたレーザ光に対しては,前記中心領域又は周辺領域に所定の電圧を印加して,当該周辺領域及び中央領域を通過するレーザ光の直交する2つの電場成分の位相差を異なる位相差にする位相差発生手段と,前記中央領域を通過したレーザ光の前記位相差と同じ位相差を持つレーザ光のみを選択して前記受光素子に受光させる選択手段とを有することを特徴とする光ピックアップ装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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