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J-GLOBAL ID:200903058373502735
光ディスク装置の制御回路
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
伊藤 進
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995143701
Publication number (International publication number):1996339548
Application date: Jun. 09, 1995
Publication date: Dec. 24, 1996
Summary:
【要約】【目的】 トラッキング制御用とアクセス制御用のコイルを兼用としたアクチュエータを使用する装置においても、十分な精度でのトラッキング制御と正確なアクセス制御とを可能にする。【構成】 光ディスク装置のトラッキング制御系には、トラッキングエラー信号検出回路9の後段に、トラッキングエラー信号の特定の周波数成分を減衰させるツインTフィルタ11が設けられている。このツインTフィルタ11を介して得られるトラッキングエラー信号の直流成分から10kHzまでの成分を、トラッキングアクチュエータドライバ12よりキャリッジ5を駆動するためのコイルに駆動電流として帰還し、光ビーム4を光ディスク1上の目的の情報トラックに位置させるトラッキング制御を行う。このトラッキング制御ループの一巡ゲイン交点周波数を2kHz以上とする。
Claim (excerpt):
対物レンズを、該対物レンズを通して光ディスクに照射される光ビームの光軸方向に可動に、かつ光ディスク上の情報トラックと直交する方向に略固定して支持するフォーカス可動手段が設けられ、少なくとも前記情報トラックが存在する範囲で前記情報トラックと略直交する方向に前記光ビームを移動させるキャリッジと、前記キャリッジを駆動するキャリッジ駆動手段と、前記光ビームの情報トラック中央からの変位量を示すトラッキングエラー信号を検出するトラッキングエラー検出手段と、を有する光ディスク装置の制御回路において、前記トラッキングエラー信号の直流成分から少なくとも10kHzまでの成分を前記キャリッジ駆動手段に帰還してトラッキング制御を行うトラッキング制御ループを形成し、前記トラッキング制御ループ内に、前記フォーカス可動手段あるいは前記キャリッジの前記情報トラックを横切る方向における共振周波数近傍の周波数に対し該トラッキング制御ループのゲインを減衰させるフィルタ手段を設け、前記トラッキング制御ループの一巡ゲイン交点周波数を2kHz以上としたことを特徴とする光ディスク装置の制御回路。
IPC (2):
FI (2):
G11B 7/085 E
, G11B 7/09 C
Patent cited by the Patent: