Pat
J-GLOBAL ID：200903058407306531
軽質燃料油中の含硫黄化合物の分離、濃縮方法
Inventor：
,
,
Applicant, Patent owner：
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2005173226
Publication number (International publication number)：2006348091
Application date： Jun. 14, 2005
Publication date： Dec. 28, 2006
Summary：
【課題】 軽質燃料油中の低濃度の含硫黄化合物の分子量、構造等の測定を可能とするための、軽質燃料油中に存在するすべての含硫黄化合物を共存する炭化水素類から分離、濃縮する方法を提供する。【解決手段】 飽和溶媒により試料油中の飽和留分を流出させた後、引き続き飽和溶媒を流して試料油中の芳香族炭化水素類十分に流出させた後、飽和溶媒を芳香族性溶媒に切り替えて未流出の含硫黄化合物を流出させることにより、共存する炭化水素類から含硫黄化合物を分離、濃縮する。【選択図】 なし
Claim (excerpt)：
軽質燃料油中の含硫黄化合物を共存する炭化水素類から分離、濃縮する方法であって、次のステップを含むことを特徴とする含硫黄化合物の共存する炭化水素からの分離、濃縮方法。
<1>飽和炭化水素溶媒を流して試料油中の飽和留分を流出させる。
<2>飽和炭化水素溶媒を引き続き流して試料油中の芳香族性炭化水素を流出させて分
離する。
<3>飽和炭化水素溶媒を芳香族性炭化水素溶媒に切り替えて流し、未流出の含硫黄化合物を流出させる。
IPC (2)：
FI (2)：
Article cited by the Patent：
Cited by examiner (5)
-
ANALYTICAL CHEMISTRY, 1972, Vol.44,No.6, p.915-919
-
ANALYTICAL CHEMISTRY, 1967, Vol.39,No.14, p.1819-1829
-
ANALYTICAL CHEMISTRY, 1982, Vol.54,No.7, p.1071-1078
Show all
Return to Previous Page
