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J-GLOBAL ID:200903058445590928
容量検知式タッチボタン回路
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
志賀 富士弥 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995113481
Publication number (International publication number):1996316814
Application date: May. 12, 1995
Publication date: Nov. 29, 1996
Summary:
【要約】【目的】 簡単な構成で湿気や結露による誤動作を防ぐ容量検知式タッチボタン回路を提供する。【構成】 発振回路1からの入力とタッチボタン6のインピーダンスで位相シフトした入力を、位相シフト-パルス幅変換回路3により、同相で位相判定し、その論理和をとってパルス幅に変換する。これを積分回路4でレベル信号とし、ボタン動作判定回路5でレベル判定してタッチボタン6のオン/オフを検出する。このように、同相で位相判定することで、人がボタン6に触れない状態で高湿度、結露の場合のパルス幅の変化方向と、触れた場合のパルス幅の変化方向を逆方向とし、高湿度、結露の場合の誤動作を防ぐ。また、位相判定の基準レベルを入力の振幅の中心付近とすることで、振幅変化の影響や波形の歪み等の影響をなくして、誤動作を防止する。
Claim (excerpt):
発振手段と、この発振手段からの発振信号の位相を大地に対して検出するタッチボタンの有するインピーダンスで位相をシフトさせる位相シフト手段と、前記発振手段の発振信号および前記位相シフト手段の出力信号のそれぞれを同相でレベル判定し、その判定出力同士の論理和をとりパルス幅信号に変換する変換手段と、前記変換されたパルス幅信号をレベル信号に変換する積分手段と、前記積分手段からのレベル信号を基準レベルでレベル判定しタッチボタンのオン/オフを判定する判定手段と、を備え、前記変換手段は、前記レベル判定を前記発振信号の振幅の中心付近の固定の閾値で行い、前記位相シフト手段は、大地に対して前記タッチボタンが人が触れた場合に相当する比較的低抵抗もしくは比較的大きい容量を検出した場合の方が、人が触れていない場合に相当する比較的高抵抗もしくは比較的小さい容量を検出した場合よりも、顕著にシフトする特性を有し、前記判定手段は、前記基準レベルを、前記比較的低抵抗もしくは比較的大きい容量を検出した場合の前記積分手段からのレベル信号を検出し、かつ前記比較的高抵抗もしくは比較的小さい容量を検出した場合の前記積分手段のレベル信号を検出しない閾値に設定したものとすることを特徴とする容量検知式タッチボタン回路。
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