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J-GLOBAL ID：200903058459660317

適応処理の制御装置及びその制御方法

Inventor： 柳沢 隆晃
Applicant, Patent owner： クラリオン株式会社
Agent (1)： 永田 武三郎
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993027598
Publication number (International publication number)：1994225381
Application date： Jan. 22, 1993
Publication date： Aug. 12, 1994
Summary：

【要約】【目的】 適応型ノイズ・キャンセラなどの適応処理において、参照信号のレベルが大きく変動した場合や、更新されたフィルタ係数のオーバーフローによるノイズの発生を抑制/防止し得る適応処理の制御装置及びその制御方法の提供。【構成】 自乗積分回路7は参照入力信号bを自乗積分してエネルギーを算出する。比較回路8は積分結果としきい値とを比較し、積分結果がレベル値より小さい場合はステップサイズを0にして適応処理を停止させ、レベル値より大きい場合はステップサイズを元の値にして適応処理を再開させる。乗算器6は比較回路8からの出力と減算器2の出力を掛け合わせて、その出力を係数更新処理回路5に入力する。係数更新処理回路5は参照入力信号bと乗算器6からの出力によりLMSアルゴリズムを実行する。適応型FIRフィルタ4は遅延回路3の出力を係数更新処理回路5の出力により適応処理し適応処理信号dを得る。

Claim (excerpt)：

所定の参照成分入力信号を、所定の適応係数に基づく制御により適応処理し適応処理信号を得る適応処理手段と、主成分入力信号と、適応処理信号との差成分を抽出し差成分信号を得る差成分抽出手段と、を有し、適応処理により主成分入力信号をノイズ低減処理する適応処理の制御装置において、前記主成分入力信号と前記参照成分入力信号との少なくとも一方のレベルを検出し、レベル検出信号を得る信号レベル検出手段と、前記レベル信号に基づいて、所定の基準レベルと比較して比較結果を得るレベル比較手段と、前記比較結果が、前記基準レベル以下の時は前記適応処理を停止するように適応係数に基づく制御を行い、前記基準レベル以上の時は前記適応処理を再開させるように適応係数に基づく制御を行う適応処理制御手段と、を有することを特徴とする適応処理の制御装置。

IPC (3)：

H04R 3/00 310 ,  H03H 17/06 ,  H03H 21/00

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• ノイズ低減装置
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平3-196093   Applicant：ソニー株式会社
• 特開昭60-235317
  
• 特開昭60-235317