Pat
J-GLOBAL ID:200903058469935691

ペプチドおよびこれを固定化した医療材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 細田 芳徳
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995172737
Publication number (International publication number):1996059694
Application date: Jun. 14, 1995
Publication date: Mar. 05, 1996
Summary:
【要約】【構成】一般式:H X A1 A2 Cys A3 Cys A4 Y Z (XおよびYは酸性アミノ酸残基、塩基性アミノ酸残基、非荷電極性アミノ酸残基からなる群より選択される単一のアミノ酸残基を又はこれらのアミノ酸残基の2〜10個から構成されるペプチド断片を表わす。A1は中性アミノ酸残基又は塩基性アミノ酸残基、A2は任意のアミノ酸残基、A3は中性アミノ酸残基又は塩基性アミノ酸残基、A4は塩基性アミノ酸残基又は非荷電極性アミノ酸残基を表わし、Zは水酸基またはアミノ基を表わす。)で表され、かつ、該ペプチドにおける2つのCys 残基がジスルフィド結合しているペプチド及び該ペプチドを血液接触部に固定化した医療材料。【効果】本発明のペプチドは、血液凝固に対する高い阻害活性を有しており、医療材料に適している。また、当該ペプチドを固定化した医療材料を用いた抗血栓性医療用具もあらゆる医療用具として好適なものである。
Claim (excerpt):
一般式:H-X-A1-A2-Cys-A3-Cys-A4-Y-Z(式中、XおよびYは酸性アミノ酸残基、塩基性アミノ酸残基、非荷電極性アミノ酸残基からなる群より選択される単一のアミノ酸残基を又はこれらのアミノ酸残基の2〜10個から構成されるペプチド断片を表わす。A1は中性アミノ酸残基又は塩基性アミノ酸残基、A2は任意のアミノ酸残基、A3は中性アミノ酸残基又は塩基性アミノ酸残基、A4は塩基性アミノ酸残基又は非荷電極性アミノ酸残基を表わし、Zは水酸基またはアミノ基を表わす。)で表され、かつ、A2とA3の間のCys残基、A3とA4の間のCys残基がジスルフィド結合していることを特徴とするペプチド。
IPC (5):
C07K 7/06 ZNA ,  A61K 38/00 ACB ,  A61L 33/00 ,  C07K 14/47 ,  C07K 17/08

Return to Previous Page