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J-GLOBAL ID:200903058494289591
生物組織凍結薄切方法、切片保存方法及び生物組織凍結薄切装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000393801
Publication number (International publication number):2002031586
Application date: Nov. 20, 2000
Publication date: Jan. 31, 2002
Summary:
【要約】【課題】 化学薬品で脱灰処理されていない硬組織(骨や歯)や大きな生物試料(例えば、薄切面が4cm×5cmの大きさ)から、生命科学の研究(例えば、組織学的研究、組織化学的研究、酵素組織化学的研究、免疫組織化学的研究、遺伝子組織化学的研究、水溶性物質の体内分布研究、生化学的分析)に利用できる薄い凍結切片(例えば、厚さが2μm)を作製し、染色した切片を保存する。【解決手段】 凍結した硬組織、あるいは大きな生物試料から、生命科学の研究に利用できる厚さ2〜10μmの凍結切片を作製するために、凍結切片を支持する支持材を粘着剤34とプラスチックフィルム35で作製した粘着プラスチックフィルムを、凍結包埋ブロック5の所定面に貼り付け、所定の替刃9で薄切を実施して凍結切片を得る。そして、切片が貼り付いた粘着プラスチックフィルムを、水溶性封入剤42を塗布した透明なガラス板43に粘着させ、切片を粘着プラスチックフィルムと透明なガラス板43の間に保存する。
Claim (excerpt):
水溶性包埋剤で凍結包埋した生物試料を生物組織凍結薄切装置の試料台に固定し、凍結切片支持材として試料の所定面に粘着剤を塗布したプラスチックフィルムを貼り付け、プラスチックフィルムが貼り付いた試料を所定の刃物により、プラスチックフィルムが貼り付いた状態で、所定の厚さに薄切する生物組織凍結薄切方法。
IPC (4):
G01N 1/06
, G01N 1/28
, G01N 1/36
, G01N 33/48
FI (5):
G01N 1/06 Z
, G01N 33/48 R
, G01N 1/28 J
, G01N 1/28 R
, G01N 1/28 K
F-Term (10):
2G045BA14
, 2G045BB21
, 2G045BB22
, 2G045BB46
, 2G045BB60
, 2G045CB01
, 2G045CB05
, 2G045CB13
, 2G045HA16
, 2G045JA07
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特公平3-015689
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特公平5-055557
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薄切片の作製方法およびそのための装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-259011
Applicant:財団法人神奈川科学技術アカデミー, 小久保光典
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