Pat
J-GLOBAL ID:200903058544571889

酸化チタン薄膜光触媒及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 工業技術院名古屋工業技術研究所長
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993269637
Publication number (International publication number):1995100378
Application date: Sep. 30, 1993
Publication date: Apr. 18, 1995
Summary:
【要約】【目的】 廃水処理や浄水処理などを連続的に行うことができ、環境浄化材料として環境汚染物質の分解除去効果とその持続性に優れ、しかも経済性、安全性、耐水性、耐熱性、耐光性、耐候性、安定性という面からも優れた特性を有する酸化チタン薄膜光触媒及びその製造方法を提供する。【構成】 本発明の酸化チタン薄膜光触媒は、チタンのアルコキシドとアルコールアミン類などから調製されたチタニアゾルを基板にコーティングした後、室温から徐々に600°Cから700°Cの最終温度にまで加熱昇温して焼成して製造され、酸化チタン膜の結晶形がアナターゼであることを特徴としている。電灯あるいは太陽光などの光を受けて酸化チタン薄膜に生成した電子と正孔の酸化還元作用により、水中に溶解している有機化合物などの環境汚染物質を効果的にしかも連続的に分解除去できる。
Claim (excerpt):
結晶形がアナターゼであることを特徴とする酸化チタン薄膜光触媒。
IPC (5):
B01J 21/06 ZAB ,  B01J 35/02 ZAB ,  C02F 1/30 ,  C02F 1/72 ZAB ,  C02F 1/72 101
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開平1-238867
  • 特開昭63-248443
  • 特開平3-221146
Show all

Return to Previous Page