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J-GLOBAL ID:200903058574980635

積層不織布及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 奥村 茂樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993352143
Publication number (International publication number):1995207566
Application date: Dec. 31, 1993
Publication date: Aug. 08, 1995
Summary:
【要約】【目的】 剥離強力が高く、柔軟性に富み、良好なフィルター性能を持ち、且つ引張強力や引張伸度等の機械的特性にも優れている積層不織布及びその製造方法を提供する。【構成】 この積層不織布は、極細繊維不織布と長繊維不織布とが、積層され貼合されてなる。極細繊維不織布は、繊維0.7デニール以下のポリエステル系極細繊維が集積されてなる。この極細繊維は、ポリエステル系重合体70〜95重量%とポリプロピレン系重合体30〜5重量%との混合樹脂を使用して、メルトブローン法で得られるものである。極細繊維は、その横断面において、ポリエステル系重合体が略鞘部を構成し、ポリプロピレン系重合体が略芯部を構成している。一方、長繊維不織布は、極細繊維の繊度よりも大きい繊度を持つポリエステル系長繊維が集積されてなる。ポリエステル系極細繊維と、ポリプロピレン系長繊維とは、所定の区域において、融着されて、両不織布が貼合されているのである。
Claim (excerpt):
繊度0.7デニール以下のポリエステル系極細繊維が集積されてなる極細繊維不織布と、該ポリエステル系極細繊維の繊度よりも大きい繊度を持つポリエステル系長繊維が集積されてなる長繊維不織布とが貼合されてなる積層不織布であって、該ポリエステル系極細繊維は、ポリエステル系重合体70〜95重量%とポリプロピレン系重合体30〜5重量%との混合樹脂によって形成されていると共に、該ポリエステル系極細繊維の横断面において、該ポリエステル系重合体が略鞘部を構成し、該ポリプロピレン系重合体が略芯部を構成しており、該ポリエステル系極細繊維と該ポリエステル系長繊維とが所定の区域において融着することによって、該極細不織布と該長繊維不織布とが貼合されていることを特徴とする積層不織布。
IPC (4):
D04H 5/06 ,  B32B 5/24 ,  D04H 1/54 ,  D04H 5/08

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