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J-GLOBAL ID:200903058590909550

寒冷地における軟弱地盤の改良工法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 酒井 一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998329529
Publication number (International publication number):2000154525
Application date: Nov. 19, 1998
Publication date: Jun. 06, 2000
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 良好な施工効率で且つ機器コストも抑制可能な軟弱地盤の改良工法を提供すること。【解決手段】 寒冷期の前に地盤改良対象範囲の地表面に第1ポンプに連通する第1の通水材12,13を配置し、通水材の上を第1のシート11で覆い、ポンプによりシートの下に負圧状態を造り出して地下水を吸い上げ、寒冷期になるまで地下水を改良対象範囲の表層地盤内に維持することにより、表層地盤の凍結を防止する前処理工程を含み、さらに、前処理工程の後に第1のシートの上に施工用地盤20を造成する工程と、施工用地盤上でドレーン材28をほぼ鉛直方向に打設する工程と、施工用地盤上に第2の通水材23を配置する工程と、第2のシート21を敷設する工程と、第2の通水材に連通するポンプ25を配置する工程と、ポンプにより地盤中の水分や気体を排出する工程とを含む。
Claim (excerpt):
表層地盤が凍結する寒冷地において、凍結期間を含む工期に軟弱地盤を改良する工法であって、表層地盤が凍結する前に地盤改良対象範囲の地表面にポンプに連通する第1の通水材を配置し、該通水材の上を第1のシートで気密に覆い、該ポンプにより該シートの下に負圧状態を造り出して地下水を吸い上げ、該地下水を改良対象範囲の表層地盤内に維持することにより、表層地盤の凍結を防止する前処理工程を行い、該前処理工程の後に、前記第1のシートの上に施工用地盤を造成する工程と、該施工用地盤上で前記第1のシートを貫くドレーン材をほぼ鉛直方向に打設する工程と、該施工用地盤上に第2の通水材を配置する工程と、該第2の通水材の上に第2のシートを気密に敷設する工程と、該第2の通水材に連通するポンプを配置する工程と、該ポンプにより地盤中の水分や気体を排出する工程とを含むことを特徴とする軟弱地盤の改良工法。
IPC (3):
E02D 3/10 101 ,  E02D 3/00 102 ,  E02D 31/14
FI (3):
E02D 3/10 101 ,  E02D 3/00 102 ,  E02D 31/14
F-Term (8):
2D043CA04 ,  2D043CB08 ,  2D043DA03 ,  2D043DA09 ,  2D043DD01 ,  2D043DD09 ,  2D043DD15 ,  2D043DD18
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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