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J-GLOBAL ID:200903058615650327

炭素分子篩吸着剤の製法と、その製法による炭素分子 篩およびそれを使用する選択吸着による気体分離法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 押田 良久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991261020
Publication number (International publication number):1993031361
Application date: Sep. 12, 1991
Publication date: Feb. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】 異なる吸着速度を有する気体を改質炭素分子篩上で分離するに適した篩の製法の提供。【構成】 本方法は、大部分の有効気孔寸法が、約4.5乃至20オングストロームのミクロ細孔が備わる出発篩支持体を、前記篩を2種類の異なる濃度の炭化水素と接触させる2工程法を用いて改質する。第1工程で使用される炭素含有化合物の濃度を第2工程で使用される化合物の濃度より高くして、前記支持体のミクロ細孔の気孔開口部を2つの異なる工程で、前記ミクロ細孔それ自体を充満させることなく連続的に狭めることができる。本発明はさらに改質炭素分子篩と、窒素から酸素のような気体の分離を、この改質吸着剤を用いて行うことを開示する。
Claim (excerpt):
分子寸法の異なる気体で、前記寸法が前記気体の吸着速度に影響を及ぼす気体の分離に適した改質炭素分子篩の吸着剤を、出発炭素分子篩支持体を処理して生産する方法において、そのミクロ細孔の大多数が約4.5乃至20オングストロームの範囲の呼称寸法を有し、(a) 前記出発支持体を、700°C以上の温度を含む熱条件下で、約4.5乃至20オングストロームの前記ミクロ細孔の浸透を可能にする分子寸法が備わる揮発性炭素含有有機化合物と、容量比で約15乃至75%の濃度で不活性ガス中で接触させ、それによって、狭められた気孔の備わる中間炭素分子篩を形成させる工程と、(b) その後、前記中間炭素分子篩を、700°C以下の温度を含む熱分解条件下、前記揮発性炭素含有有機化合物と、容量比で約1乃至10%の濃度で不活性ガス中で接触させる工程と、からなる改質炭素分子篩吸着剤の製法。
IPC (3):
B01J 20/20 ,  B01D 53/02 ,  C01B 31/10

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