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J-GLOBAL ID:200903058670164644

燃焼排ガスからの酸性ガスの除去方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中本 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991337932
Publication number (International publication number):1993146625
Application date: Nov. 28, 1991
Publication date: Jun. 15, 1993
Summary:
【要約】【目的】 アミン系吸収剤を用いて、燃焼排ガスから高効率でCO2 ガスを回収することのできる酸性ガスの除去方法を得る。【構成】 燃焼排ガス中の酸性ガスをアミン系吸収剤で吸収除去する方法において、該アミン系吸収剤を用いて燃焼排ガス中の酸性ガスを吸収する第1吸収塔1及び第2吸収塔2を、被処理燃焼排ガス5の流れに対して直列に配置し、被処理燃焼排ガス10を第1吸収塔から第2吸収塔に導入し、第1吸収塔への吸収液は第2吸収塔からの吸収液の一部6で補充するようにし、第1吸収塔1及び第2吸収塔2内のアミン系吸収液の一部は抜き取って再生塔3,4に送り再生した後、吸収活性の高まった再生吸収液12を第2吸収塔2に供給し循環させる。【効果】 第2吸収塔でのCO2 吸収性能を常に高い状態で運用でき、頻繁にCO2 を吸収した吸収液を再生しなくてすむために熱劣化を最小限に抑えることができる。
Claim (excerpt):
燃焼排ガス中の酸性ガスをアミン系吸収剤で吸収除去する方法において、該アミン系吸収剤を用いた吸収液で燃焼排ガス中の酸性ガスを吸収する第1吸収塔及び第2吸収塔を、被処理燃焼排ガスの流れに対して直列に配置し、被処理燃焼排ガスを第1吸収塔から第2吸収塔に導入し、第1吸収塔への吸収液は第2吸収塔からの吸収液の一部で補充するようにし、第1吸収塔及び第2吸収塔内のアミン系吸収液の一部は抜き取って再生塔に送り再生した後、吸収活性の高まった再生吸収液を第2吸収塔に供給し循環させることを特徴とする燃焼排ガスからの酸性ガスの除去方法。
IPC (5):
B01D 53/14 ,  B01D 53/14 102 ,  B01D 53/14 103 ,  B01D 53/34 118 ,  F23J 15/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭61-136421
  • 特開平2-111414

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