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J-GLOBAL ID:200903058672081029

熱転写染料像形成方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 安達 光雄 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991311656
Publication number (International publication number):1994015968
Application date: Oct. 29, 1991
Publication date: Jan. 25, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 熱拡散性染料又は熱拡散性染料プリカーサーを含有する記録材料によって改良された熱転写染料像を形成する方法を提供し、背景領域における望ましからぬかぶりのレベルを減少させる。【構成】 熱拡散性染料(プリカーサー)単量体を含有する有機光化学像形成組成物の少なくとも一つの層を含有する記録材料〔前記層は前記染料(プリカーサー)単量体に対して透過性である〕を化学放射線の像に従った分布に対して露光して、透過性における変化を生ぜしめ、前記記録材料を像受容材料と接触させ、前記像受容材料に転写せしめ、前記記録材料中、前記像受容材料中、又は前記像受容材料に付与する流体媒体中に存在する試薬と前記転写された染料プリカーサー単量体の反応を生ぜしめて転写された染料プリカーサー単量体を染料に変化することからなる熱転写染料像の形成方法及び記録材料を提供する。
Claim (excerpt):
(1) 均質に分散した熱拡散性染料単量体又は染料プリカーサー単量体を含有する有機光化学像形成組成物の少なくとも一つの層を上に有する支持体を含む記録材料(前記層は前記染料単量体又は染料プリカーサー単量体に対して透過性である)を化学放射線の像に従った分布に対して露光し、前記層中に前記化学放射線の像に従った分布に相当するその透過性に変化を生ぜしめ、前記透過性における変化を、前記熱拡散性染料単量体又は染料プリカーサー単量体の誘発共重合又は架橋反応と組合せた前記有機光化学像形成組成物の放射線誘起重合又は架橋反応によって生ぜしめ、(2) 像に従って変化した透過性を有する前記記録材料を像受容材料と接触せしめ、(3) 前記接触した材料の少なくとも一つを全面的に加熱し、熱拡散性染料単量体又は染料プリカーサー単量体を非変化透過性を有する部域から拡散させ、前記像受容材料へ転写させ、(4) 場合によって前記像受容材料上の転写された染料単量体を媒染し、(5) 前記染料プリカーサー単量体の場合においては、前記記録材料、前記像受容材料、又は前記像受容材料に付与した流体媒体中に存在する試薬と前記転写された染料プリカーサー単量体の反応を生ぜしめて、前記転写された染料プリカーサー単量体を染料に変換させ、場合によって前記染料を媒染する工程を特徴とする熱転写染料像を形成する方法。
FI (2):
B41M 5/26 101 H ,  B41M 5/26 101 J

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