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J-GLOBAL ID:200903058684924803
電解液注入装置および電解液注入方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴江 武彦 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996091122
Publication number (International publication number):1997283114
Application date: Apr. 12, 1996
Publication date: Oct. 31, 1997
Summary:
【要約】【課題】本発明は、定められた量の電解液を一度に注入でき、しかも液浸透に要する時間を大幅に短縮化させ、電池製造上の作業性の向上と、電池に対する性能信頼性の向上を図れる電解液注入装置および電解液注入方法を提供する。【解決手段】電池容器Kの開口部に着脱自在に装着され、必要な電解液液量を集溜する容積をもった漏斗状のホッパ2と、このホッパに接続され、電解液をホッパへ供給する電解液供給用ノズル管6、ホッパ内を真空の雰囲気にして電解液を介して担体物質aと電池容器内部中に含有する気体を吸収する真空排気用配管4、ホッパ内を加圧してホッパ内の電解液上部と下部とに圧力差を生じさせ電解液を担体物質に吸収させる加圧用配管5とを具備した。
Claim (excerpt):
一端に開口部を有する容器内に多孔性の担体物質を充填し、上記容器の開口部側から電解液を注入して担体物質に吸収させる電解液注入装置において、上記容器の開口部に着脱自在に装着され、必要な電解液液量を集溜する容積をもった漏斗状の補助集溜手段と、この補助集溜手段に接続され、電解液を補助集溜手段へ供給する電解液供給手段、補助集溜手段内を真空の雰囲気にして担体物質と容器内部中に含有する気体を吸引する真空排気手段、補助集溜手段内を加圧して補助集溜手段内の電解液に圧力差を生じさせ電解液を担体物質に吸収させる加圧手段とを具備したことを特徴とする電解液注入装置。
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