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J-GLOBAL ID:200903058698667250

蓋付き携帯時計の蓋係止構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995056689
Publication number (International publication number):1996226980
Application date: Feb. 20, 1995
Publication date: Sep. 03, 1996
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 非常に簡単な構造で蓋とケースの係止が出来,小さな腕時計でも採用出来る蓋の係止構造を提供する。【構成】 蓋とケースとの係止構造を示す断面図で、蓋3にはその外周側の下面特定位置に突出したフック部3aが形成されている。ケース1にはその上面側に前記蓋3の突出したフック部3aと対応する位置に矩形の凹穴1aが形成されている。更に該凹穴1aの底部面1bの所定位置にケース下面側まで貫通する小孔1cが形成される。又前記矩形の凹穴1aの所に凹穴1aとは直角で凹穴1a底部面と平坦をなす矩形の横穴1dがケースの外周面より所定の深さで形成される。
Claim (excerpt):
蓋付き携帯時計で蓋にフック部を有し、ケースに前記蓋のフック部と係合して係止する係止部を有し、該係止の解除をケース又は蓋に取り付けられたプッシュボタンで行う係止構造に於いて、前記蓋は外周側下面所定の位置に突出するフック部を形成し、前記ケースは上面側に前記蓋の突出フック部と対応する位置に矩形の凹穴と、該矩形凹穴底部面所定位置にケース下面側まで貫通する小孔と、前記矩形凹穴に位置し該凹穴と直角で凹穴底部面と平坦さを成してケース外周面より所定の深さでの矩形の横穴とを形成し、前記ケースの矩形の横穴に、板状でその先端に丸い凸ダボと、段部が形成され、該段部に矩形の穴と、該矩形の穴と隣接する位置に更にもう一つの矩形の穴と、該二つの矩形の穴に挟まれた残肉部にフック部とを形成してなるプラスチック樹脂で成形されたプッシュボタンが前記ケースの外周面より僅か一方端がとび出して挿入され、更に前記ケースの矩形の凹穴底部面に設けられた貫通の小孔に円筒形の弾性ゴムが、前記矩形の凹穴底部面よりとび出して且つ前記プッシュボタンに形成されたフック部内周面に接して挿入されて構成される事を特徴とする蓋付き携帯時計の蓋係止構造。

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