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J-GLOBAL ID:200903058719605951

炭素系セラミックス及びその製法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高野 明近 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996350047
Publication number (International publication number):1998194858
Application date: Dec. 27, 1996
Publication date: Jul. 28, 1998
Summary:
【要約】【課題】 紙質材料と有機高分子化合物とよりなる複合体を炭化させた新素材を提供する。【解決手段】 草と木と竹との細胞組織を、機械的処理,化学的処理によって分解し、抄紙工程を経て薄いシート状の紙を作製し、その後、該紙を時間をかけて昇温させ、その後、一定の時間,一定の温度に保ち、その後、時間をかけて降温させ、炭化させてシート状炭素系セラミックスを得る。A4サイズ(210mm×297mm)のPPC用紙をフェノール樹脂PX-1600溶液に浸した後、乾燥,熱硬化(135°C,60分)させ、その後、真空熱処理炉中(3×10-1Torr)で焼成した(1000°C,120分)ところ、元のA4サイズより面積で約6割の大きさになった(164mm×232mm)シート状セラミックスを得ることができた。このシート状セラミックスは、薄くて軽量で場所を取らない電磁波シールド材として電子機器内で使用できる。
Claim (excerpt):
草と木と竹との細胞組織を、機械的処理,化学的処理によって分解し、抄紙工程を経て薄いシート状の紙を作製し、その後、該紙を時間をかけて昇温させ、その後、一定の時間,一定の温度に保ち、その後、時間をかけて降温させ、炭化させたことを特徴とするシート状炭素系セラミックス。
IPC (6):
C04B 35/83 ,  B28B 1/52 ,  C04B 35/00 ,  C10B 53/02 ,  D21H 25/00 ,  H05K 9/00
FI (6):
C04B 35/52 E ,  B28B 1/52 ,  C10B 53/02 ,  H05K 9/00 W ,  C04B 35/00 Z ,  D21H 1/48
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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