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J-GLOBAL ID:200903058721177835

電子写真装置の転写ローラ及び転写ローラのクリーニング方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西村 征生
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995024918
Publication number (International publication number):1996220900
Application date: Feb. 14, 1995
Publication date: Aug. 30, 1996
Summary:
【要約】【目的】 記録紙のサイズの大小(A3判〜ハガキサイズ)にかかわらず、均一で確実な転写性を実現できるようにする。【構成】 転写ローラ5の弾性ローラ部52は、テトラブチルアンモニウム塩を含ませることにより、イオン伝導性を付与されたウレタン発泡体からなり、このウレタン発泡体は、記録紙の背面に電荷の注入ができ、かつ、記録紙に対して均一に弾接できるように調製されている。テトラブチルアンモニウム塩は、ウレタン発泡体中のエーテル基、エステル基等極性基と一種の配位結合をするため、弾性ローラ部52中に分子レベルで均一に分散される。それゆえ、均一な表面電荷分布が得られ、感光ドラムと転写ローラとのニップ領域を微視的に見た場合、キャリアp,nが大きな面積で均等に記録紙と接しているので、ハガキサイズの記録紙を印字する場合でも、黒ベタ白抜けや転写むら等の転写不良が生じ難い。
Claim (excerpt):
導電性の円柱芯材と、該円柱芯材に周設された半導電性のローラ部とからなる電子写真装置の転写ローラであって、前記ローラ部は、絶縁性の弾性部材にイオン伝導性物質を付与してなることを特徴とする電子写真装置の転写ローラ。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (11)
  • 半導電性発泡体ロール
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-292357   Applicant:東海ゴム工業株式会社
  • 半導電性転写ローラ及びその製造方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-293755   Applicant:大倉工業株式会社
  • 半導電性ロール
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-319108   Applicant:北辰工業株式会社
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