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J-GLOBAL ID:200903058738071798
組織の異方性の機械的特性の測定
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小田島 平吉 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997513703
Publication number (International publication number):1999513280
Application date: Sep. 27, 1996
Publication date: Nov. 16, 1999
Summary:
【要約】組織の異方性の機械的特性を測定するための装置及び方法が提供されている。装置は、分析される組織に接触している間に、複数の発振角度において発振する伸調機(4)により励振される、たわみ共振器を含んでなる。たわみ共振器に対する共振周波数及び共振ピーク巾が、複数の発振角度それぞれにおいて測定される。これらの値及び、振動たわみ共振器の自由状態共振周波数を基礎にして、組織の異方性の機械的特性が導出される。測定中のたわみ共振器と組織の間の、確実で標準化された接触を確保するために、圧力正規化要素が使用される。本発明の方法は、たわみ共振器の自由状態共振周波数を測定すること、組織と接触している間の、複数の発振角度における共振器に対する共振周波数及び共振ピーク巾を測定すること、それぞれの発振角度に対応する機械的特性を計算すること、並びに有用な方法でこれらの値を表示することにより、これらの異方性の機械的特性を決定することを提供する。本方法は、マイクロプロセッサー(30)によりソフトウェアとして実施することができる。
Claim (excerpt):
トランスジューサの使用により、組織表面に適用されるようになっている遠心末端及び、トランスジューサに取り付けられた基底末端をもつ、たわみ共振器を発振させること; 振動たわみ共振器の自由状態の共振周波数を決定すること; 分析される組織上にたわみ共振器の遠心末端を置くこと; 組織表面上で複数の発振角度における、振動たわみ共振器に対する修正共振周波数及び共振ピーク巾を測定すること;並びに 自由状態の共振周波数と修正共振周波数の間の差に基づき、そして複数の発振角度における、振動たわみ共振器に対する共振ピーク巾に基づいて、組織表面の異方性の機械的特性を決定すること:の段階を含んでなる、組織の機械的異方性の特性を測定するための方法。
IPC (2):
FI (2):
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