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J-GLOBAL ID:200903058780962180

車両用開閉式ルーフ装置のウインドスロッブ改善装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 足立 卓夫 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996168377
Publication number (International publication number):1997323551
Application date: Jun. 07, 1996
Publication date: Dec. 16, 1997
Summary:
【要約】【課題】 車体ルーフに前後の開口部を設け、前側開口部はフロントリッドのチルトアップにて開き、後側開口部はリヤリッドの後方スライドにて開くようになっているタンデム型サンルーフを装備した車両において、フロントリッド及びリヤリッドを全開とした状態での走行時のウインドスロッブを改善する。【解決手段】 後上がり傾斜面61と後下がり傾斜面62と底面部63とからなり、頂部64が前後方向長さDの中点より前方に位置するほぼ三角形断面の左右の空力付加物6を、フロントリッド4の後縁部上面の左右部に取付け、後下がり傾斜面62の傾斜角θ2 を、フロントリッド4の最大チルトアップ状態にて、車体ルーフ面に対し後下がりの傾斜角をもつよう設定したことにより、フロントリッド4とリヤリッド5の全開状態で、後側開口部3後縁部の風速を大きく低下させ、ウインドスロッブを大幅に改善できた。
Claim (excerpt):
車体ルーフに複数の開口部を前後に設け、各開口部はそれぞれリッドで開閉されるようになっており、該リッドのうち前側のリッドはチルトアップして開くようになっている車両の開閉式ルーフ装置において、前側の後上がり傾斜面と後側の後下がり傾斜面と底面部とをもったほぼ三角形断面をなし、該三角形断面の頂部が前後方向長さの中点より前方に位置する形状の空力付加物を構成し、該空力付加物を上記前側のリッドの後縁部上面に取付けたことを特徴とする車両用開閉式ルーフ装置のウインドスロッブ改善装置。

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