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J-GLOBAL ID:200903058786598919

遠心式ワンウェイクラッチ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡田 英彦 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995125103
Publication number (International publication number):1996177888
Application date: May. 24, 1995
Publication date: Jul. 12, 1996
Summary:
【要約】【目的】 外輪と内輪とのロック状態を安定させるとともに、駆動側である外輪のみを回転させているロック解除時にはボールを外輪側に位置決めし、高速回転であってもボールの振動に伴う異音を防止する。【構成】 外輪10と内輪30との間に設けられて遠心力を受けるボール40により、いずれか一方向の回転に関してのみ外輪10と内輪30とを回転伝達可能にロックする遠心式ワンウェイクラッチであって、前記外輪10が駆動側でかつ内輪30が従動側に設定されているとともに、これらの外輪10及び内輪30には、外輪10を一方向へ回転駆動させたときに外輪10と内輪30とをボール40を介して回転伝達可能にロックする係止部17,34がそれぞれ形成され、また外輪10にはこれを他方向へ回転駆動させて外輪10と内輪30とのロックを解除させたときにボール40を周方向に関して個々に位置決めするボール規制部18が形成されている。
Claim (excerpt):
外輪と内輪との間に設けられて遠心力を受けるボールにより、いずれか一方向の回転に関してのみ外輪と内輪とを回転伝達可能にロックする遠心式ワンウェイクラッチであって、前記外輪が駆動側でかつ内輪が従動側に設定されているとともに、これらの外輪及び内輪には、外輪を一方向へ回転駆動させたときに外輪と内輪とを前記ボールを介して回転伝達可能にロックする係止部がそれぞれ形成され、また外輪にはこれを他方向へ回転駆動させて外輪と内輪とのロックを解除させたときに前記ボールを周方向に関して個々に位置決めするボール規制部が形成されていることを特徴とした遠心式ワンウェイクラッチ。
IPC (2):
F16D 41/08 ,  F16D 43/16
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭55-081993
  • 特開昭55-081993

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