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J-GLOBAL ID:200903058835364414
セルロース溶液の調製方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996138169
Publication number (International publication number):1997316101
Application date: May. 31, 1996
Publication date: Dec. 09, 1997
Summary:
【要約】【解決手段】 セルロースを粘度平均重合度を750以下に調整した後、このセルロースにカセイソーダ濃度が1〜6重量%になるようにカセイソーダ水溶液を加えて10°C以下の温度で攪拌するか、または該セルロースを平均粒径20μm以下に湿式粉砕するかしてセルローススラリーを得た後、このスラリーを10°C以下に冷却してカセイソーダ水溶液を追加してスラリーのカセイソーダ濃度を7〜11重量%に調整し、このスラリーを10°C以下の温度下で高速撹拌してセルロース濃度2重量%以上の濃度でセルロースをカセイソーダ水溶液に溶解させるセルロース溶液の調製方法。【効果】 未溶解セルロース量の少ないセルロース水溶液が得られ、従来困難であった衣料用再生セルロースフィラメント製品を工業的規模で生産できる。
Claim (excerpt):
セルロースを粘度平均重合度(DPv)750以下に調整した後、該セルロースにカセイソーダ濃度が1〜6重量%になるようにカセイソーダ水溶液を加えて10°C以下の温度で攪拌するか、または該セルロースを平均粒径20μm以下に湿式粉砕するかしてセルローススラリーを得た後、該セルローススラリーを10°C以下に冷却してカセイソーダ水溶液を追加し、該セルローススラリーのカセイソーダ濃度を7〜11重量%に調整し、ついで該セルローススラリーを10°C以下の温度下で高速撹拌し、セルロース濃度2重量%以上の濃度でセルロースをカセイソーダ水溶液に溶解させることを特徴とするセルロース溶液の調製方法。
IPC (2):
FI (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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アルカリに溶解するセルロースの製造法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-308593
Applicant:日清紡績株式会社
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