Pat
J-GLOBAL ID:200903058842232914

同期タイミング信号生成装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小笠原 史朗
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999300127
Publication number (International publication number):2001119366
Application date: Oct. 21, 1999
Publication date: Apr. 27, 2001
Summary:
【要約】【課題】 ノイズ成分の影響を抑圧して精度の高い相関値を求めることができる同期タイミング信号生成装置を提供する。【解決手段】 処理ブロック110は、入力されるOFDMシンボルのガード期間および共通部に存在する第1および第2のサンプルデータ列を取得し、同一のサンプルデータ列に含まれ、かつ到着時が隣接する2つのサンプルデータについて、到着時の遅い方を複素共役にして早い方に乗算して第1および第2の相対データを生成する。次に、処理ブロック110は、第1および第2の相対データ相互の差分を求めて絶対値をとり、当該絶対値のm乗値(mは、1以上の整数)の総和である誤差値εを求めてタイミング検出部112に出力する。タイミング検出部112は、誤差値εを逆数1/εにしてその値が最大になるとシンボル同期タイミング信号を出力する。
Claim (excerpt):
シンボル単位で区切られたデータ列で構成されたOFDM変調信号を入力し、シンボルの区切りに同期したシンボル同期タイミング信号を生成するための同期タイミング信号生成装置であって、入力されたOFDM変調信号に対して相関検出演算を行い、その結果を出力する処理手段と、前記処理手段から出力される演算結果に基づいて、シンボル同期タイミング信号を生成して出力するタイミング信号発生手段とを備え、前記処理手段は、入力されたOFDM変調信号をそのまま第1のサンプルデータ列として出力するとともに、当該OFDM変調信号を所定の時間幅だけ遅延させて第2のサンプルデータ列として出力するサンプル手段と、前記サンプル手段が出力した第1のサンプルデータ列に含まれる各サンプルデータを順次的に入力し、時間的に連続して到着した第1および第2のサンプルデータについて、先着の第1のサンプルデータに対し、後着の第2のサンプルデータを複素共役したものを乗算し、当該乗算結果を第1の相対データとして順次的に出力する第1の相対データ生成手段と、前記サンプル手段が出力した第2のサンプルデータ列に含まれる各サンプルデータを順次的に入力し、時間的に連続して到着した第3および第4のサンプルデータについて、先着の第3のサンプルデータに対し、後着の第4のサンプルデータを複素共役したものを乗算し、当該乗算結果を第2の相対データとして順次的に出力する第1の相対データ生成手段と、前記第1および第2の相対データ生成手段の出力を受け付けて相互の差分の絶対値を求め、当該絶対値のm乗値(mは1以上の整数)を相関を検出すべきシンボル内に存在するサンプル数に相当する数だけ連続的かつ累積的に加算した値を誤差値として出力する誤差演算手段とを含み、前記タイミング信号発生手段は、前記誤差演算手段から入力した誤差値に基づく所定の指標がピーク値を示したときに、前記シンボル同期タイミング信号を生成して出力することを特徴とする、シンボル同期タイミング信号生成装置。
IPC (2):
H04J 11/00 ,  H04L 7/00
FI (2):
H04J 11/00 Z ,  H04L 7/00 F
F-Term (14):
5K022DD00 ,  5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD42 ,  5K047AA03 ,  5K047AA13 ,  5K047BB01 ,  5K047CC01 ,  5K047EE02 ,  5K047GG11 ,  5K047HH01 ,  5K047HH03 ,  5K047HH15

Return to Previous Page