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J-GLOBAL ID:200903058844408815
筒内直接噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996213781
Publication number (International publication number):1998054287
Application date: Aug. 13, 1996
Publication date: Feb. 24, 1998
Summary:
【要約】【課題】 運転性の悪化を招くことなく排気系に備えられたリーンNOx 触媒の温度を最適な温度に維持することが可能な燃料噴射制御装置を提供し、NOx 浄化率の向上を図る。【解決手段】 触媒温度が高いときには、副噴射時期を遅角補正することにより、副噴射の燃料が燃焼に寄与する度合いを低下させ、その結果、排気温度を低下させ、それに伴い触媒温度を低下させる。その際、燃焼性悪化によるトルク低下分を主噴射量の増量により補償し、トルクを一定に維持する。一方、触媒温度が低いときには、副噴射時期を進角補正することにより、副噴射の燃料が燃焼に寄与する度合いを増大させ、その結果、排気温度を上昇させ、それに伴い触媒温度を上昇させる。その際、その燃焼性向上によるトルク増大分を主噴射量の減量により補償し、トルクを一定に維持する。
Claim (excerpt):
排気系にリーンNOx 触媒を備えるとともに各気筒に燃料噴射弁をそれぞれ備えた希薄燃焼可能かつ筒内直接噴射式の内燃機関における燃料噴射制御装置であって、該内燃機関の機関運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記リーンNOx の触媒温度を検出する触媒温度検出手段と、前記運転状態検出手段によって検出された機関運転状態に応じて、吸気行程又は圧縮行程の期間内における主噴射及び膨張行程又は排気行程の期間内における副噴射の噴射時期及び噴射量を設定する噴射制御量設定手段と、前記触媒温度検出手段によって検出された触媒温度に応じて、前記噴射制御量設定手段によって設定された副噴射時期を補正する副噴射時期補正手段と、前記副噴射時期補正手段によって副噴射時期が遅角側に補正されたときには、前記噴射制御量設定手段によって設定された主噴射量を増量補正するとともに、前記副噴射時期補正手段によって副噴射時期が進角側に補正されたときには、前記噴射制御量設定手段によって設定された主噴射量を減量補正する主噴射量補正手段と、を具備することを特徴とする筒内直接噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (4):
F02D 41/34
, F01N 3/24
, F02D 41/02 325
, F02D 41/04 335
FI (4):
F02D 41/34 E
, F01N 3/24 L
, F02D 41/02 325 A
, F02D 41/04 335 C
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