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J-GLOBAL ID:200903058858284493
透明性耐熱樹脂とその製造方法およびその用途
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
松本 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000334303
Publication number (International publication number):2002138106
Application date: Nov. 01, 2000
Publication date: May. 14, 2002
Summary:
【要約】【課題】 加熱賦形する際に脱アルコール反応が進行することを防ぎ、従って、成形品中に泡やシルバーが入ることを防止でき、さらに工業的生産に適し、効率の良い、透明性耐熱樹脂とその製造方法およびその用途を提供する。【解決手段】 本発明に係る透明性耐熱樹脂は、分子鎖中に水酸基とエステル基を有する重合体に対して該水酸基とエステル基との脱アルコール反応を行い、さらに、未反応の水酸基を、脱アルコール反応点として作用しない基に変換処理して得られる、ラクトン環構造を有する透明性耐熱樹脂であって、前記脱アルコール反応による水酸基の反応率と未反応の水酸基を脱アルコール反応点として作用しない基に変換処理する反応による水酸基の反応率の合計が90%以上であり、且つ、前記脱アルコール反応のみによる水酸基の反応率が70%以上であることを特徴とする。
Claim (excerpt):
分子鎖中に水酸基とエステル基を有する重合体に対して該水酸基とエステル基との脱アルコール反応を行うことにより、ラクトン環構造を有する透明性耐熱樹脂を製造する方法において、前記脱アルコール反応による水酸基の反応率が70%以上の時点で、前記水酸基と反応しうる化合物を添加し、未反応の水酸基を、脱アルコール反応点として作用しない基に変換処理することを特徴とする、透明性耐熱樹脂の製造方法。
IPC (4):
C08F 8/16
, C08F 20/26
, C08J 5/00 CEY
, C08L 33/14
FI (4):
C08F 8/16
, C08F 20/26
, C08J 5/00 CEY
, C08L 33/14
F-Term (27):
4F071AA31
, 4F071AF30
, 4F071BC17
, 4J002BG071
, 4J002FD010
, 4J002FD050
, 4J002FD070
, 4J002FD090
, 4J002FD100
, 4J002FD130
, 4J100AA02Q
, 4J100AA03Q
, 4J100AB02Q
, 4J100AB03Q
, 4J100AF10Q
, 4J100AG04Q
, 4J100AL09P
, 4J100AM02Q
, 4J100BA15H
, 4J100BA34H
, 4J100BA35H
, 4J100CA01
, 4J100CA04
, 4J100HA17
, 4J100HA61
, 4J100HC28
, 4J100HC51
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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透明性耐熱樹脂の製造方法およびその用途
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-336896
Applicant:株式会社日本触媒
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透明性耐熱樹脂の製造方法とその用途
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-242272
Applicant:株式会社日本触媒
-
耐熱性樹脂の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-109083
Applicant:東亞合成株式会社
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